引っ越し2日目に話しかけてきたおばあちゃん | 女寿司職人◎モナリーオフィシャルブログ

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すべてイチからのスタート。魚をさばき、シャリを炊き、お寿司を握る。
ひとつずつ成長していくアラサー女板前のブログです。


‪引越し2日目。‬
‪駅前でおばあちゃんに話しかけられた。‬

‪「〇〇病院行きのバス停はどこですか?」‬

‪わたしも、まだ引っ越してすぐやから、分からないんだけど、かなり困ってる様子だったので、スマホで調べて、教えようと思った。
けど、すぐに検索にヒットしなかった。
なので、たまたま近くにいた人に声をかけて、教えてもらった。‬
‪
目の前の建物の、反対側のロータリーらしい。

でも、おばあちゃんにそれを説明したところで、まったく分からない様子。

まぁ、時間に余裕もあるからいいか、と、おばあちゃんをロータリーまで連れてった。しかし、そのロータリーでも、バス停が何個もあり、分かりにくい。
ちょうど目の前に止まったバスに乗って、運転手さんに聞いたら、「違うバスで、16:28発の循環バスですよ」と、教えてくれた。

しかし、聞いて、バスを降りたはいいけど、その循環バスがどれかが分からない。

ちょっと横に、交番があったので、わたしはおばあちゃんに

「10分後にバスが来るんですが、どのバス停かわたしも分からないので、この交番で聞いてみてください」

そしたら、おばあちゃんは、

「交番?どこ?見えないです。」

って。え????
そんなに視界悪いなかで、バス停を探してたの?????
そりゃ、困るわ。。。

ひとまず、交番の前まで、連れて行き、交番のドアも自動ドアが壊れていたので(笑)、重いドアを開けてあげて、あとは、交番の人にバトンタッチした。
 
 
おばあちゃんって、大変な世界で生きてるんだなぁ〜と思った。

ただ病院にいくだけでも、一苦労やな。

さっきのおばあちゃんは、人に聞いたり、困ってることを伝える能力があるから、時間はかかってもどーにかなるんだろうけど、それにしても、大変。

たぶん若い人が5分でやることを、1時間くらいかけてやるんだろうな。

それでも、病院に行けなくて家でひとりで苦しんでるよりは、いい。

もしかしたら、能力の中で、助けてもらう能力が一番必要かもね。