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『 相手も 子持ちなの ?
何歳 ? どんな子 ?? 』
なんて すごく質問攻めしてくる 織田奈那 。
「 そんなの 会ってないからわかんない 」
『 え 〜 、 じゃあ 明日聞かせてね ! 』
" ばいば ー い " って 手を振りながら
帰っていく だに 。
どんな人がくるんだろう 、
男の人 苦手だから 女の人で
年上がいいなあ … なんて 何考えてるんだろ
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ガチャッ
「 ただいま 〜 」
玄関のドアを開けると
ママが猛ダッシュで 私に近づいてきた
『 理佐ちゃん 、ねえ 変じゃない ? 』
「 変じゃないよ 」
今更 メイク気にしたって 、
ノーメイク 見せたことあるなら意味無いじゃん
それにしても ママ 乙女だね 〜 。
『 理佐ちゃんも 、着替えてきたら ? 』
「 ん 〜 。」
もう少しで 相手来る時間だしなあ 、
まあ 、いっか 。着替えよう
「 着替えてくる 〜 」
着替え終わって 、ママのところにいくと
" 可愛い 〜 さすがママの子! " なんて
言ってくる 。親馬鹿なのかな …(笑)
「 あ 、ねえ ママ 。
相手の子供さんって どんな人なの ? 」
『 女の子で 理佐ちゃんと同じ年だよ ! 』
女の子で 同級生か …
「 ふ ー ん 。そうなんだね 」
ピーンポーン
『 来たかしら ! 』
相手の人が 家に入ってくる 。
ママが にこにこしながら " いらっしゃい 〜 "
って 言ってる 。なんか幸せそうだな
『 理佐ちゃん !
紹介するね 。パパよ 』
パパよ って ちゃんと名前言ってあげて(笑)
なんて思いながら 振り向くと
「 … え 。」
?『 こんばんわ 。』
そこにたっていたのは 、
私の大っ嫌いな人だった 。
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