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理佐side
愛佳は 、すごくモテる 。
何故か 私だけの愛佳で 居てほしい と
思ってしまう …
何 、この気持ち 。よく分からない
愛佳が 居ない放課後は 、
つまらなくて とても退屈だった 。
「 ぶらぶらしようかな 〜 」
そう思い 、教室をでて 歩き出す 。
すると 中庭に ふたりの女の子が居た
誰だろう … 私は 気になって 覗いて見た
そこに居たのは 、 泣いている女の子の頭を
ぽんぽん っと 撫でている 愛佳だった 。
私は 胸が苦しくなって その場から逃げた
何 。この気持ち 、ほんとに何なの …
そう思いながら 走っていると
音楽室から 声が聞こえてきた 。
?『 君は知っているかい 〜 渋谷川って
名前を聞いても ピンとこないだろ 〜 ♪ 』
すごく 素敵な歌声 …
私は 、その歌声に 聞き惚れてしまった
?『 他愛ない 話をして 〜 バス通りを
歩きながら 〜 古 … 誰かいるの ? 』
「 あ 、ごめんなさい 。
すごく素敵な歌声だったから つい … 」
私は 、そう言いながら その子に近づいた
?『 … 理佐ちゃん ? 』
「 え 、由依 ? 」
歌声の持ち主は 、同じクラスの 小林由依だった
「 吃驚した … 由依だったんだね 」
由『 私も吃驚した 、理佐ちゃんに
歌ってるところ 見られるなんて 。』
由依は 、去年も同じクラスで
独りぼっちだった私に 声をかけてくれた子 。
由『 こんな所で 何してるの ? 』
「 ちょっとね … 」
由『 話聞いてあげる 』
そう言うと 由依は 照れくさそうに笑う 。
だから 私は 愛佳の事をすべて話した
この気持ちが 何なのか分からない事も
そしたら 、由依が 意外な事を言った
由『 理佐ちゃんは 、志田さんが
好きなんだね だから 嫉妬してるんだよ 』
好き ? 嫉妬 ?
由『 他の誰かと一緒にいるのを見ると苦しい
私だけの志田さんで 居てほしい と
思うのは 理佐ちゃんが 、
志田さんに 、恋をしてるからだよ 』
私 、愛佳に 恋してる ?
今まで 胸が苦しかったのは すきだから ?
あ 〜 、そっか 。
やっと この気持ちわかったよ
「 由依 、ありがとう 。」
そう言うと 由依は笑った 。
でも 、何処か切なそうだった
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