『シークレット・ガーデン』 6月22日(金)マチネ
シアタークリエ 後方上手
1月に1日だけ参加できたクリエのお祭。
そこでいち早く聴かせていただけた楽曲に魅せられて、
チケットを取り、ずっと楽しみにしていました。
原作の翻訳本も読んで、予習はばっちりでした。
後方席から少し引いた感じの観劇だったので、
絵本の世界が広がっているようでした。
待っていた大曲には拍手を贈りましたが、
世界を途切れさせたくなくてじっと想いだけ贈ったりもしました。
松田凌くんのディコンが、楽しみでした。
1月に聴かせていただいた時、ご本人もとてもワクワクしていて
嬉しそうなのが伝わってきたから。初のクリエ。
私はそれまで、『ニーチェ先生』のシバケン君としてしか
知りませんでした。
とても良かったです☆
直前に読んで抱いていたディコンのイメージにピッタリ。
遠くからでも、はっきり表情が見えなくても、
身体全体から伝わってくる自然と生きる力みたいなものから
今こんな表情しているな、と感じられました。(勝手に)
本当に、『ニーチェ先生』で共演した健さんと
舞台作品でも共演する日が来たら、楽しみだな~☆
ミュージカル好きな方でも色んな方がいると思います。
鉄道好きな方に色んなジャンルがあるように。
私は年々、お芝居が好きなんだなと。。変わってきた。
歌は、完璧じゃなくても(完璧って何?と思うけど(*´`))
むしろ完璧じゃない、人間臭い、想いが伝わってくる、
そういう歌が良いなと思う。
音がちょっと外れたとか、気にならなくはないけど、
私には大きな問題ではないかな。今は。
いや、松田ディコンの歌、とても大地を愛していて
優しくて力強くて、素敵でした。大好きです。
直前に読んだ翻訳本が気に入りすぎて、
もうこれが一番になってしまって(*´`)
結果、ミュージカルはこれを越えない…
という感想にはなってしまいます。。てへ。
訳の言葉の一つ一つ、表現の一つ一つが生き生きと鮮やかで
本当に素敵だったのですよね~。
私のツボにはまりました。
ミュージカルは、秘密の花園を想わせるセットが
シンプルだけどとても幻想的で美しくて、
物語の世界へ一気に引き込んでくれます。
私が本を読んで思っていたよりも、インド多めで。
私だったらメアリーの過去よりも、今と未来を多めに
描きたいかも、とか思ったり。
過去はちょっと自力で想像するくらいで。
コリンが元気になれたのも、なんだか魔法の力みたいだけど、
本当は自分が懸命に努力した結果なのですよね。
そこら辺があっさりしていたかな。
な~んてことをちょっと思ったりもしましたけれど。
ここにいる、辛い想いをした人たちは皆、
少しずつ少しずつ、助けを借りながらも
最後は自分でがんばったのですよね。
原作には描かれていないと思う、
石井カズさん演じるアーチー弟で医師の、ネヴィルの葛藤。
兄の妻に想いを寄せていたのもあるけれど、
兄をひたすら支えてきた自分の人生を想う、心の葛藤。
ミュージカルならではで、胸がざわめきました。
彼の心も救われるといいなと思います。
素敵な、花や木々や土の香りが漂うような作品。
1月『TENTH』のプログラムに、
シアタークリエの理念のようなものが書かれていました。
それにとても共感して賛同して、
これからもクリエならではの作品が上演され続けていくのを
遠くからだけど陰ながら応援したい気持ちです。
あと最近、このくらいの規模の劇場好きだな。
集客しなきゃみたいななんか違った方向に気が行くよりも、
本当にこの作品を観たいと思って集う感じが好きです。
なんつって(*´`)
長くなったので終わりますが、もちろん、
登場するすべての皆さまが本から出てきたようで、
物語の世界にどっぷり、ほぼ泣いてました!
できることならもう一度観られたら嬉しいけど、
受け取ったものを大事にしまっておきます。
ありがとうございました☆

