年末年始がとうとう終了。明日から通常勤務がスタートする。派遣で秘書をしているが、今の派遣先は大企業なので社員の年間休日が手厚く確保されており、やたらと休みが長い。社員はには良い会社だが、派遣はもろに手取りが減るので、生活がかかっている人には向かない。


この年末年始は、子供の受験や就活が終了した、本当の意味で何も心配事の無い休暇であった。本来ならばどこかにパァーッと遊びに行くはずだが、勤務が終了した29日から風邪で寝込んでしまった。コロナでもインフルエンザでもなく、ただただ頭や身体の痛みが辛く、痛み止めを飲んではひたすらコンコンと寝続けた。

普段疲れている自覚は無かった。だが、今振り返ると、確かに寝込む前、顔には珍しく吹出物がたくさん出来ていたし、腰も肩も首も目も限界だった。要するに、これまで数年の疲れがドーっと吹き出したのだと思う。更に更年期の生理も重なった。よくもまあ、こんなに長時間寝ていられると感心するほど起きられず、結局、大掃除どころかお正月の買い物にも行かず、おせちも三度のご飯も作れず、初詣にも行かず。シャッターを閉めて寝続けた。

ずっとGUのマシュマロフィールのまま、着替えずメイクもせず過ごした、色んな意味で「人生でこんなの初めて」の年末年始になった。


ちなみに単身赴任という名の別居中夫は、今年も帰って来ず。ゆっくり出来たのは、夫に対してのストレスもなかったお陰だ。元々少なかった夫の存在感は皆無に近づき、私の気持ちも離婚へのタイミングを考えつつある。


我が家は今が変革期なのだろう。

2024年お正月である。