コロナが落ち着き、職場では忘年会実施の雰囲気満々である。幹事が決まり、日程調整のアンケートがあった。他拠点からも出張扱いで集合し、そのまま宿泊する段取りでの実施である。

会社から支給されるレクリエーション費もつぎ込んで計画。本来なら社員が使える費用で、派遣は恩恵を受けるべきではないのだが、この部署はそのへんもおおらかで大盤振る舞いである。(部署内で、派遣は私のみ)

前職ならば、飲み会やイベントはそもそも参加する気にもならず、こちらから全てお断りしていた。

現職場ではメンバー同士とても仲が良く、お誘いがあれば、有り難く参加させてもらうことにしている。費用も派遣社員と社員は差をつけるという配慮をいただき、なんと私は1,000円で良いよと言ってもらった。あまりの安さで申し訳ないくらいである。


経営に余裕がある会社は、社員が精神的に安定している。人員に余裕があるためギスギス感がなく、周囲に優しくする余裕がある。必要な物が十分に与えられる。休日が確保されているのも、在宅ワーク等働き方を自分の体調に合わせて選択できることも、コンプラ意識が浸透しているのも、大企業の良さだと実感する。

派遣社員なので、勤めてみてからしかわからないことではあるが、就業先の経営概況などは、できれば把握しておくと良い。職場環境のせいで辞めるなどのマイナスを避けられる。

派遣社員の職探しはしんどい。

私自身の健康を保つために、同じ会社に安定して就業できるのが何よりだと感じる。