この夏休みの出来事というと、娘と共にコロナに罹患した。

思えば4年前のコロナスタートから、逆によくもここまで何事もなく持ち堪えてきたと思う。今や周囲の反応も穏やかになり、職場でのピリピリムードも消滅した今だからこその罹患で良かった。「自分も通ってきた道を後輩が通る」かのような温かい反応で、会議の場でもそれぞれ自身の症状発表会を笑い話として話せる雰囲気である。精神的には楽だった。


ただ、症状としてとてもしんどいものだった。自分の備忘録として書く。

先行として娘が発熱。喉の痛み。鼻水。身体中の痛みを訴えた。保健所から取り寄せた抗原検査キットで速攻陽性反応が出る。その3日後、私が発症。

1日目:生理前に似た身体の節々の痛みがあり、ヨガやストレッチをやって紛らわせていた。そのうち37.8℃の発熱。

2日目:猛烈な頭痛と身体の痛みで、眠れず。食べ物も受け付けず。熱は39.6℃まで上がった。

3日目:ただひたすら頭痛がしんどい。頭が割れるように痛い。アイスノンを買い足し、冷やすと少しマシになる。鎮痛剤あまり効かず。

4日目:微熱と頭痛と身体の痛み

5日目:微熱と頭痛と身体の痛み

6日目:在宅で仕事スタート。しんどくて寝ながらこなす。固形物が少し食べられるが、お腹も壊している。

7日目:ようやく起きて生活出来るまで回復。依然お腹は壊したまま。

後遺症:激しい筋肉の痛み。鼻の奥の匂い?味覚障害。


筋肉量の違いからか、女性の方が重症化するとは聞いていたが、6日熱が下がらずでかなりしんどかった。嗅覚や味覚は、完全に無いわけではないが、今なお、おかずを作っても美味しく感じない。いつも通りに作ったはずが、違う感じがする。苦味が強く、しょっぱく感じる。


今週、仕事は在宅のまま何とかこなした。パソコンをベットに持ち込み、寝たり起きたらしながらOKな仕事って・・・。体調が悪い時は本当にありがたい。出社だったらこなせなかっただろう。

来週も引き続き、在宅ワークをさせてもらう予定。

1週間丸々寝ている間に、夏が終わった。