入院したのは自宅から1時間ほどかかる病院だった。

いつもかかっている所には入院施設がなく入院施設のある本院へ入院だった。


とうとう来ちゃったな。

そう思った。疲れてるからどうでもいいけど。


まずは1人部屋だった。

お風呂は週2回。(冬で良かった!)

ご飯は朝昼晩。(1日2,000カロリー!)

ラジオ体操をし、閉鎖病棟の中の短い廊下を時々歩く。

たまに読書をして、眠る。

夜には心細くなり、大人なのに2日ほど夜は泣いた。

私は療養という名目だった。

2日目になると他の患者さんと打ち解けて話せるようになった。

唯一ある窓から外を見ては、みんなで早く帰りたいと呟いた。


病院での1日はとにかく長い。

朝ごはんを7:30に食べたら、9:30のラジオ体操まではやることがない。

不眠傾向があるので、暇だからと言って寝るわけにはいかない。

散歩は午前午後、それぞれ15分外出できる。

唯一その時に携帯をいじれるのだ。

お昼ご飯は12:00、お茶の時間まで何もすることがない。

お茶を飲んだら18:00の夕飯まで何もすることがない。

夕飯食べたら21:00の就寝まで何もすることがない。


(まあ、しばらくすると心理検査受けたり、作業療法があって時間がつぶせるようになった。)