「AX」「マリアビートル」
読了。もう圧巻としか言えないし、
若者風に言うと、伊坂幸太郎しか勝たん!
伏線につぐ伏線。
ちらばりすぎていて回収できるのか?!
と不安になってくるレベルだが、
伊坂幸太郎先生は綺麗に最後に回収しちゃう。
終わりに近づくにつれニヤニヤしちゃう。
伊坂幸太郎作品は元々好きで色々読んできたが、
久しぶりに読んだ。
最近はシリアスなミステリばかり読んでいた。
シリアスなミステリも好きだが、伊坂幸太郎のシュールなミステリを読んだら
「これこれ!これが小説だよね!」
と勝手に小説を定義づけて納得してしまった。
それくらい好きかも。
伏線回収ももちろんだが、伊坂幸太郎作品にでてくるキャラクターが大好きだ。
とてつもなく魅力的に描かれていると思う。
どちらの作品にも"業者"と呼ばれる裏社会で活躍する殺しをしたり、盗みを働いたりする人たちが出てくる。
まぁ、悪人と言われれば悪人なのだが、
「こんな人いればおもしろいな。周りにはいてほしくなけど」
と言う感じでキャラクターを好きになる。
応援したくなる。
どちらの作品も応援していた人が死んでしまったりするのだが、そこもいい。
業者がでてきて現実離れしていると思いきや、人生そううまくはいきませんよ、と現実の厳しさを教えられている気がする。
とにかく伊坂幸太郎先生に感謝。
こんな面白い作品を生み出してくれてありがとうございます。
「マリアビートル」は映像化もするそうで。
映像化しても絶対おもしろいぞ。
早く見たいです。