今日はピースの49日です。
若い時に花屋さんでずっとアルバイトをしてて、その頃からワレモコウが秋らしくて好きです。
49日とは関係ないけどご報告があります。
ここ数ヶ月、私の中で色々と悩んでた事の答えを出しました。
ピースが来る前からずっと一緒に頑張ってきたムーの里親になります。
ピースをお兄ちゃんとしてじゃなく、自分がお姉ちゃんのような態度でずっと一緒に居てくれました。
ピースはムーが大好きでちょうどいい力加減でいつも上手に遊んでました。
ピースが居なくなってからは珍しく留守番を嫌がったりして、ムーなりに受け止めてたんだと思います。
どこでもやっていけるように見えて、意外と繊細な部分があります。
私がお風呂に入ってる間は毎日欠かさずに脱衣所のドアの所で待ってる子です。
シーズーらしい頑固なところもあります。
今は体調も安定してて、どんな治療の効果があるのか2〜3週間毎に検査をしてますが
根本的な原因は分からず納得した上で希望者様に説明ができない事もあり、大々的に募集をかける事が出来なくて
この人なら!と思える方にこちらから声をかけたりして里親探しをしてました。
保護当時まだ子犬だったので申し込みもありましたが、ご飯を食べず手もかかったので簡単にお話を進める事が出来ませんでした。
かかりつけの獣医さんからも「この子はいずれ何かしら問題が出てくると思います」と最初から言われてました。
ご飯を食べない子のご家族は大変な思いをしてるんだって、自分がこの立場になって初めて気付いた事がたくさんありました。
保護して環境の変化で数日食べないのはよくある事で全く不思議ではないけど
ずっと食べない、食べたがらないで吐くって今までに経験した事ない異常さを感じてました。
食べさせる大変さは良いけど、ムーの体が心配で一時期はいつもネットで食べそうな物を探してました(^^;;
ある時から自分と同じように手をかけてくれる方は居るんだろうか?と思うようになり、徐々に後ろ向きな気持ちになってた気がします。
8月末に処方された薬のおかげで、この間の検査でやっとGPTの数値が正常値に下がって嬉しかったけど
獣医さんからは「さぁここからどうしていくかです」と説明を受けました。
高いのを下げる事が最終目的じゃなく、下がったものを上げないようにしなくちゃいけません。
薬に関しては心臓やてんかんの薬もそうだけど一度飲ませたらやめるのが難しかったりで、数日で簡単に決められる事ではないので
継続的に飲ませる種類の物は特に慎重に決めないといけないって思います。
今回も薬を飲ませるまでに1年以上色々試して、ここ数ヶ月は生活を整えるだけじゃ何とも出来ずにやっと薬物治療が始まりました。
今飲んでるのは抗生剤と胆汁のお薬なので、逆にずっと続けられる訳じゃないのでどのタイミングでやめるか…
やめたらまた上がってくるのか…
まだまだ出口が全然見えないのでどこかで今後の事を決めなきゃいけないとずっと思ってて…
色々と考えてこのタイミングになりました。
ムーにとって良い人が居るかも知れないと思う気持ちも捨て切れず、なかなか里親募集を諦められず
長く時間がかかったけどピースの事があってなんだかんだ気持ちが固まった気がします。
今まで沢山の方にご支援を頂きここまで医療にかける事が出来て感謝しています。
名前はムーからムムになります。
呼び方はそのままムーちゃんで(^^;;
ちなみに家ではヤンちゃんと呼んでます!笑
応援して支えて下さった方々、本当にありがとうございました。