”命を捨ててもいいのはどんな時なの?” | Wan's pono なーちのブログ

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保護犬の事を書いてます。
できる事をやって行きたいです!

保護主がなんだ!
預かりがなんだ!
一時的に預かるだけだろ
里親はずっとなんだ
里親が1番偉大だって …


ある方がゆうさん達に言った言葉で、ゆうさんから聞かされた時は私も言葉が出ませんでした。


「偉大」って相手が思う事で自分で言っちゃう言葉じゃないと思うんですよね…


いつもブログで犬達のお世話が大変と書いてるその方に、もし何かあれば相談して下さいと

少し前に連絡させて頂いたところだったのでそんな風に思われててショックでした…





ゆうさんを含め、ponoメンバーはほとんどが里親でもありながら活動をしています。


どちらの気持ちもわかってるつもりです。


でも里親だから偉大だと思った事はありません。


逆に保護をしてるから偉大だと思った事もありません。

どっちが上とか順番をつけた事もありません。



里親さんには常に感謝の気持ちでいっぱいです。

ずっと繋がって居たい大切な人達だと心から思ってます。


先住犬を噛む、食糞、鉤虫、皮膚病、心臓病、腎臓病、分離不安、みんなそれぞれ大変な事がありながら一生懸命向き合って下さってます。

時には私の心配もしてくれて、私にとっては間違いなく偉大な存在です。




「保護犬」と言う言葉がいつから世間に広まったのかはわかりませんが、そもそも保護する人が居なかったら生まれなかった言葉じゃないのかな?



保護する人達が居て、ご支援して支えて下さる方達の協力や応援があって、やっと里親さんに繋げられると思ってます。





私はビビガガの里親になれた事で自分が偉大とかではなく、逆に家に来てくれてありがとうって気持ちのが強くて

お世話が大変と言うよりはできるだけ長く一緒に居てもらう為のオプションだと思ってます。





もしかしてその方は可哀想な子の里親になってやったと言う気持ちがあるんでしょうか?


それが里親は偉大だと言わせてしまったんでしょうか?




家族を増やす事はもちろん大変な事だと思います。

だからこそ色んな事をしっかり考えて覚悟を持って手をあげて欲しいと思ってます。




もしも知り合いが捨てたら私はやっぱり許せないです。

理由があったんだね、仕方なかったね、もう終わった事だよ、なんて絶対に思えない…





過去に犬を捨てた人間がその場に居る状況で、捨てた側を庇う為に出た言葉だったらしくその件に関しても


もう終わった事だと吐き捨てたとも聞いてます。



あの子がセンターでもしも殺処分になってても終わった事だと言えたのかな…




万が一どうしても事情があった時は里親を探すと言う選択がある。

保護活動をしてた人間なら尚更。


元保護犬なら保護主に相談もできただろうにセンターに持ち込むなんて…


ましてや持ち込んだ後、元気にしてるよって知り合いに写真まで送ってた飼い主です。

バレなければ良いと思ってたんじゃないのかな?


百歩譲って旦那が勝手に持ち込んで知らなかったなら、わかった時点でなんとか連絡して返してくれと言えたでしょ!



だいたい捨てた人間より心配しなかった元メンバーが悪いって言われた事にも腹が立つ!


嘘だらけでわまりを散々振り回して音信不通だった相手を、心配してやれるほど私はできた人間じゃないです。



知ってる子が捨てられたからこそ、すぐに仕事を休んで迎えにに行った。

気持ちを押し殺し、幸せに繋げる事だけ考えて行動した。

その私達の思いを汲んでは頂けないんですね…









捨てられていい命なんてない!

と今声を大にして言いたい!!







偽りの啓発活動には私も賛同しません。









暖かくなったら絶対に大福に会いに行こう!