夏になると活動時間が多くなるじゃありませんか(もうすぐ終わりますね)。それで私は何をするって、いろんなものをまとめ観るのですわ。贅沢な時間です。去年は確か、ハリーポッターを全巻一気読みでした。ずっとファンタジーというものは敬遠していたのが、あれでまるでなかったかのようにすっかり大丈夫に。それどころか赤坂の劇場呪いの子は観に行ったし、スタジオツアージャパンにも行ってきましたねえ。落ちやすい性分なんですよ。

 それで今年は雪組さんのベルばら上演に触発されたのか、気がついたら過去の宝塚の作品をまとめ観していました。前回お話したとおり私は天海祐希さんが好きでして、天海さんの出演作をいくつか。Me And My Girl,風と共に去りぬ,ル・ミストラル,ハードボイルド・エッグ,エールの残照,ある日どこかで,夢の10セント銀貨…時系列がばらばらなのはお気にせずに。影のある役、少年みたいな役、なんでもござれな天海さんですね。特に印象深かったのはバウホール公演の『たとえばそれは瞳の中の嵐のように』でした。初っ端から浜田省吾さんのマイホームタウン。これは…ロックか。宝塚でもお使いになるのですね。←宝塚はまだまだ初心者なのが露呈。ご覧になっている先輩の方がいらっしゃいましたらどうか見過ごしてやってください。それで思ったのが、天海さん、現代的なお歌が似合う!ということです。こちらから個人の主観になります。宝塚の天海さんは確かにその頃の紫苑ゆうさんなどに比べたら、(私は好きなんですが)独特な、ちょっと宝塚っぽくないような歌い方みたいだなあというのは前から思っていたのですが、こんなにも現代風がお似合いとは。今も女優さまとしてご活躍されているから考えてみたら当たり前なことでした。でもね!ベルばらやエールの残照みたいな古風なのを見慣れていた私には衝撃だったんですよ!それでどうなったかというと、今、天海さんが浜田省吾さんの曲を歌うシーンを延々と聞いています。

 

なんやかんや戻ってきてしまう場所は?

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 なんやかんや戻ってきてしまう場所…場所というわけではないけれど、なんやかんや定期的に見に行っちゃうものは、男役さんの女装です。うふふ。Me Myのジャッキーなどは自然なのですがね、たまに早着替えでお化粧が男役さんのものベースのとき。不自然さ加減が癖になってつい見てしまう。好きな方のいろんな役、いろんなお姿を見るのは楽しいですからね。
 
『ハリーポッターと呪いの子』上映中です。