ずっと行きたかった話題のお店。
(これってシリーズ??)
苦楽園にある「ラ・バゲット・ド・パリ ヨシカワ」さんへ
パンの世界大会のバゲット部門で3位に入る
快挙を成し遂げた、吉川さんのお店です。
雑誌でもよく取り上げられていて、
おいしそうなハードパンと、ヴィエノワズリーの
写真にくぎ付けになっていました。
念願かなって、訪問。
たくさん買いました。
どれも良心的な価格設定。ここ、重要です。
口どけがおいしい、ヨシカワさんの看板商品。
さすが、世界3位!
この皮と生地の食感の落差は見事!
としか言いようがありません。
シンプルな中に小麦と発酵の旨さが
みっちり詰まったパンです。
さくさく、というより「シャクシャク」!
細かく生地が歯切れよく、崩れて、口の中に広がります。
バターは生地に融合し、「うまみ」に昇華している
そんな気がします。
食感がとにかく軽くて、
嫌味な油っこさは微塵もありません。
絶品クロワッサンです!
シロップやリキュールは少なめです。
ビスケットやクッキーなどの
焼き菓子に近いような食味で、
とてもおいしいです。
いつもは、結構しっとりタイプが好きなのですが、
これはもう、好みを超越したおいしさです。
生地の甘み(小麦本来の味)が
見事なマッチング。
いつまでも食べ続けたいぐらいのお味。
小さめですが、
もっちりした歯ごたえと、この香りで、
満足感が高いです。
bebeちゃんがたべました。
もちろん、ぺろりと
おいしそうに食べていましたから、
その味に間違いはなさそうです☆
名前は忘れてしまいましたが、
ハードパンの味をより引き立てています。
ちょっと外に垂れた部分が、なんだか嬉しいです。
塩がきりっと利いていて、
生地の個性があって、いいなと思いました。
小さめですが、食事パンとして、十分な満足感です。
デニッシュは宝石みたいなラインナップで、
どれも欲しくて、とても迷いました。
2つ選びました。
ピスタチオのクリームとパンプルムース
自家製のピスタチオクリームにグレープフルーツ。
ちなみにパンプルムースとはフランス語で
「グレープフルーツ」のこと。
このピスタチオクリームのコクのおいしいこと!
さわやかなグレープフルーツとの組み合わせが
面白い味わい。
バゲットの生地に手を加えて作るという
こだわりのデニッシュ生地の
こってりしすぎていない旨さが引き立ちます。
パンというより、モンブランですね。
丁寧に作られたクリームが
デニッシュと混ざり合い、
最高の味わいです。
香ばしく、甘く、そして独特の香りのチーズが
魅力的な一品です。
昼なのに、パイを一口食べた主人は
思わず、ビールをゴクリ☆
種類も豊富で、カレーパンから
ハードパン、フランス伝統パンまで
幅広い品ぞろえと、
こだわりあふれる、本格パンが
おいしく楽しめる、素敵なお店でした。
競合店がひしめく地域ですが、
ぜひ応援したいお店です。
La Baguette de Paris YOSHIKAWA (パン / 苦楽園口)
★★★★☆ 4.5