1年ぶりの幼稚園「母の会」
2025/3/9
霙の降る3/3月曜日。ひな祭りの日に、子供たちが卒園した幼稚園のママ友の集まりを「母の会」(副題:「合格、卒業おめでとう会」)と称して1年ぶりに集まりをしました。
今回のメンバー5人は、中3の娘と同学年。幼稚園のときからの気の合う仲間だけですが、それぞれに兄弟、バス停、習い事が一緒というご縁の仲間で集合です。
グループ名は、「◯◯(卒園した名前)幼稚園母の会」。幼稚園のPTA組織が「母の会」なので、そのまま使い、LINEグループの名も「◯◯幼稚園『母の会』」にして、アイコンは園バス
です。
年齢も近くて、細かいことは気にしない、おおらかで忘れっぽい性格も皆似ているような……。娘が小学生のときはよく集まっていたものの、コロナ禍で自粛。
昔はe-mailでのやり取りしていたのも、今ではLINEで楽々!幼稚園絡みの話を耳にすると、LINEで報告し合い、最近では「夫が幼稚園から外部の評議委員を頼まれた!モチ卒園生でご近所なので半強制!」と報告。娘が中学生になってからは、毎年集まってます
集まった場所は、リーズナブルで主婦の味方、今回も「夢庵」にて朝10時半集合。
洗濯1回だけして、車で行きたかったものの、雪の予報が出ていたので、霙が混じる中歩きで出発です。
https://www.skylark.co.jp/yumean/menu/menu_detail.html?mid=110_52681
さすがの主婦仲間!新聞広告のクーポン券とXのデジタルクーポン券、すかいらーくのアプリクーポンを見ながら、お得に注文して会は始まりです。
私は「お楽しみ膳」、温そばを注文。
前回、ざるそば食べたときは返しが薄すぎて最悪でしたが、今回のつけ汁は、大丈夫でした。
皆は、普段揚げたての天ぷらは食べられないし、家でも作らないそうで、天丼を注文していました。
子供に手が掛かると、天ぷらなんて危なくて作っていられない!の、判る~

集まるきっかけは1月に、うちのかかりつけでもあり、今回の仲間も集まった4家族がここのかかりつけ歯科医院(超変態先生だけど、腕は最高の歯医者さん)で、一人のママ友さんが、私の名前を受付で呼ばれて気づいて、声を掛けてくれたのです。
待合室で色々話したかったのに、ママ友さんの隣に座っている爺さまが、私の顔をじっと見てる

聞き耳立てていたのを察して「あとで連絡するね!」と、そこでお別れしました。
帰宅後、LINEで連絡。
「高校受験終わったら、また集まろう!」
直ぐに返信が来て、
「もう推薦で受かったよ!」

それからは子供の進学先を伝えて、何度かやり取り。
まずは2人でいつもの集まる仲間に連絡して、トントン拍子に「ひなまつり」の日に集合と日程が決まりました。
歯医者で偶然に会ったママ友さんのご子息との縁を遡ると(下記、④のお友達)幼稚園のとき年中から入学してきて、年少からいる娘と2年間同じクラス。年長のときは世話好きな娘と気が合い、頼られる関係は小学校に入学しても続く。1、2、6年生のとき同じクラスだった。
中学校は学区の関係で別々の中学校へ進学しても、去年まで幼稚園の園長先生が教えてくれている「絵画教室」に息子たちが通っていたのも一緒だったので、ご縁は続いていました。
今回集まったママさんメンバーを、年長順にご紹介します。
①男の子2人のママさん。
19才のお兄ちゃんはダウン症。長男と園バスが同じバス停。高校卒業後、うちの近くの作業所で働いているので、週3回は家の前を通る。
また、娘と同学年の弟くんは小学校まで支援級へ通級。中学校は普通クラス。
松坂大輔、ホークスの近ちゃん出身の私立高校へ進学予定。
ママさんは福島県いわき市出身。東日本大震災の原発事故により、お母様が近くに避難したまま、横浜に永住決定。よって訛りが抜けない。
②男の子、女の子のママさん。
高2のお兄ちゃんと長男が幼稚園のときは同じクラス。娘の通う高校と同じ沿線で、2駅隣の私立高校在籍。
妹ちゃんと娘が同級生。自閉スペクトラム症。支援級。
特別支援の県立高校へ進学予定。
パパさんが息子の高校の先輩。新潟へ単身赴任しているお父様は、大学教授で実家は田園調布。ジャニオタかつベイスターズファン。子供たちを推し活の英才教育中。
③一人っ子の男の子ママさん。
娘と同級生。当時は一番のご近所さん。3才児検診時、発達が凸凹と診断され、幼稚園のときは専属の先生が付く。園バスが同じバス停。小学校は学区際に住む同士の関係で、別の小学校へ。小学校は支援級。中学校は普通クラス。
県立高校へ進学。
ママさんは埼玉県浦和出身。ホテル勤務を経て今は「お値段以上

◯◯◯」のネット倉庫勤務。幼稚園のとき私と容姿が似ていて、園児たちからよく間違われた。
④一人っ子の男の子のママさん。
娘と同級生。3才児検診時、自閉スペクトラム症の診断され、幼稚園のときは専属の先生が付く。小学校は子供たちと同じ小学校で支援級。中学校は普通クラス。
私立高校へ進学。
ママさんの親友のお子さんが、娘の進学先と同じらしい。唯一の横浜市出身。
私以外のママさんは、皆「発達障害」と言われる自閉スペクトラム症と、またダウン症のお子さんを抱えていて、ご両親が他界されていたり、実家が遠いので、幼少期はお子さんを育てるのに大変苦労していました。
そんな経験をしてきて、お互いが助け合い、情報を共有。苦労を分かち合う仲間なので、子供たちが中学校を卒業して、皆が高校進学出来るなんて、昔の苦労を知っているからか、今の成長した姿は夢のよう。
「やっとここまで来たね!」
振り替えると、「あのとき」は本当に大変だったのです

集まってからは、進学先の話題から始まり、①ママさんが、
「私立高校はとんでもなくお金掛かる!」とぼやき始める。
④ママさんが、
「私立高校に入って、学費だけ見て入って後で、制服、体操着、タブレットPC、交通費のこと忘れて入学させて『金が掛かる!』とぼやく人多いんだよ!」
となだめ、私が、
「初年度計算したら170万は掛かるよ」の言葉に、
④ママさんも「うちも150万だよ~」
①ママさんは卒倒。「制服まだ作ってないのに、どんどんお金飛んでいくよ~
」
でも今年は11万円は補助出るようになって良かったよね~!来年まで我慢だよ!
と、身近な話題から、
実家の家終いのこと。
各々の推し活のこと。
幼稚園のときの補助先生の子供と(近所に住む娘の同級生)、今は①の長男さんが通い、②の娘ちゃんが通う予定の支援学校で働いている、ママ友さんの子供(娘の同級生)が不登校のこと。
部活のこと。
支援級の先生が、暴言と暴力で子供たちを支配していること。
娘の同級生がたばこを吸っていたこと。
など話しは多岐に渡った。
話しは盛り上がり、ランチを食べ終わる。
ぜんぜん食べたりないので、デザートは「いちごのパルフェ」を注文。

下はソフトクリーム、上は生クリームでした。

いい口直しでした。
デザートを食べていると、上記②、③のご子息2人がお昼を食べに途中参加。
なんと現れたご子息のうち、一人は9年振りで、昔の面影はなく、街中で会ってもわからないくらい成長した姿に、皆が感動
幼稚園の頃は、2人とも髪の毛がさらさらの直毛だったのに、クリクリ
の癖毛に変わり、声変わりして、身長は175cmと170cmに成長していました。
子供たちの写真を見せ合い、また話しは盛り上がる。
もうこの頃は外は牡丹雪が降りだし、おばちゃん仲間の餌食になりそうな気配を2人は察してか、雪の降る中帰っていきました。
また子供がいなくなっても話しは尽きず、気が付くと3時半過ぎ
あっという間に時間は流れ、コーヒー6杯も飲んで「母の会」はお開きになりました。
会計後、夢庵の階段を降り、
「また落ち着いたら集まろうね!」
手を振って各々家の方向へ歩きだし、また忙しい現実へ戻るのでした
次回は
「高校生になったらこんなに変わった
」
と、また話しは尽きない集まりになることでしょう
以上