福岡旅行編④「九州国立博物館」


2023/8/22



太宰府天満宮の本殿へお参りしたあと、牛を撫でた直ぐ近くにある「宝物殿」へ娘が入りたいと言う。

「それよりは国立博物館へ行こう!国立だからきっとこっちの方が格が違う!」と無理やり諦めさせた。

左には太宰府遊園地、右には池とお茶屋を横目に歩いた先に、博物館入口のある山の上へ続くエスカレーターに乗る。


登っていくと急にライトアップが青くなり、宇宙っぽくなり近代化。思いの外長いエレベーターを登っていき、着いた先にこんなに立派な建物が出現びっくり
太宰府天満宮の歴史的建造物から、山を登った先に、こんな大きな近代的な建物があるなんてびっくりマークこのスケールに驚くのも旅の醍醐味。


トンネルを出て博物館の手前では、キッチンカー2台が売りに来ていた。
暑すぎてソフトクリームを食べたいけど、我慢しよう。

博物館の入口では学芸員さんの入場チェックをうける。
「持っている日傘を畳んでしまうか、ここに預けるかにしてください。飲食物はここでしまってください!」
さすがに国立博物館は展示物も国宝級だから厳しい。
大事な国のお宝を壊されては大変だから、このチェックに理解したものの、私たちのあとから来た外国人は、何度言っても理解できないでいて揉めていた。
手に持っていた日傘をバックにしまい、ロビーで飲食可能な場所で冷水器サービスがあり、冷たいお水で体を涼め、いざ!

まず1階ロビー奥の大きな飾り山笠の迫力に驚く!
入場券を買うとき、通常展示だけ見る「文化交流券」、別料金で特別展示の今開催している「東洋陶磁」展も見られるセット券の2種類を販売していて、今回は通常展示だけにする。
大人の値段は700円
なんと高校生までは無料爆笑
私だけ700円払いました。

3階に通常展示があり、長いエスカレーターをまた登っていきます。
入口手前には、琉球から九州へこれにのって渡ってきた木製の船が展示してあり、長男はすでに興味津々。展示物のレベルの高さをここで見せつけられました。
入場時に子供たちは生年月日を口頭で伝えて、年齢チェックされていました。

展示物のネタバレするので細かくは書けないし、写真禁止だったので感想だけで、ご理解ください。

〈見学感想〉
さすが国立!と言わんばかりの展示品ばかりびっくり
教科書で教わったことが本当にあったんだ!のと、「よくこんな古いものが出てきたね」の一言に尽きます。
九州は中国大陸の玄関でもあるので出土した遺産、遺構、展示物の凄さに圧倒し、特に子供たちは「鉄砲」「埴輪」の意味が知れて面白かったようです。
歴史的価値のあるものだらけで、「本物」を見ることが出来て、私も子供たちも社会や歴史の勉強になりました。
もっとゆっくり見たかったけど、次の予定もあり、大急ぎで見なければならないのは心残りでした。


見学後、2階で開催されていた「東洋磁器」展のお土産売り場を覗き、少し見学した気分を味わう。

↓エスカレーターで1階に降りる途中に撮った山笠です。
飾り山笠は見学した前日より飾ってありました。
見られてラッキーチョキ

テレビで見たことがあるけど、やはり本物の凄さにこれにも圧倒!



最後にお土産屋へ寄り、見学時飾ってあった埴輪に影響されて、次男はキーホルダー、長男は素焼きの置物埴輪を購入。
製造販売元が横浜の会社だよ!無気力

娘は勾玉のキーホルダーを購入しました。

博物館を跡にして、帰りも同じ道とエスカレーターで山を下っていきます。




やっと太宰府天満宮のある麓に降り、池の回りを通って、太宰府駅に戻りました。
参道にはスタバもありました。


帰りは、大宰府線だけ旅人号に乗りました。

二日市駅でホーム乗り換えをして、天神行き急行に乗り、運転席のある先頭で運転手気分を味わえる「かぶり付き」をしてきました。
どうやら大牟田線は高架化したようで、ホームと線路は新しく、また6両ワンマン運転には驚きました。


天神駅でお昼ごはんを食べる予定が、子供たちはソフトクリームスタンドを見ると「ソフトクリームが食べたい」とおねだりされ、腹ごなし。
ここはオジサン一人で店を回していました。
(形態は昔あった、横浜駅ジョイナス地下にある宝くじ売場前のミルクスタンドみたい。)
1個280円と、参道では500円近かった同じものがこの値段でした。しかも今時この値段では食べられないから安い!かき氷も、フロートも美味しそうでした。

ソフトクリームを食べて満足したら、豚骨ラーメンを食べる気をなくしたようで「PayPayドームで球場メシ食べるから、豚骨ラーメンはいらない!明日にする!」と子供3人揃って言い出し、隣駅のホテルへ戻ることになりました。
なんだ、折角天神に来たから「しんしん本店」で食べたかったのに!チュー

夕方からは、PayPayドームにて「ソフトバンクホークス対日本ハム戦」を見に行きます。

既に、相当な歩き疲れぎみ!なのでした驚き

次の旅行記へつづくダッシュ