「冬に仕込んだ味噌樽、開けてみた!」
2023/8/2
「そろそろ味噌を開けてみようか!」と思いついてから早一週間。
置き場がないので食器棚の上に、去年仕込んだ味噌と2つ並べて、熟成させています。
日曜の午後は暑すぎてどこも行く気にならないので、今年の1月に仕込んだ味噌を
7/30(日曜日)に開けてみました。
オープン
キャー
思わず恐怖の叫び
実は、↑この写真は綺麗にしたあとです。
ふたを開けたら、ラップの縁はカビが生え、振り塩が掛かっていなかった表面の味噌には、縁についたカビの種類とは違うの色の、ヤバそうな感じがするカビが生えていました。
しかもラップは発酵したガスでぽっこり浮いてて、これにはビックリしました。
カビはスプーンで掬ってポイ。
回りは高アルコールの飲み物(焼酎、ホワイトリカー)を紙タオルに含ませ、これで拭き消毒。
やっと綺麗になりました
試しに天地返しのようにスプーンでかき混ぜると、まだ完全なる味噌の手前な感じで、麹の粒が残っていました。
もう少し発酵させたいものの、試しに小分けにするタッパーに去年の味噌と合わせ味噌で使いたいので移しました。
去年漬けた味噌の色と、こんなに違います。
右側の赤い粒々は「紅麹」の米です。
去年の樽の中はこんな感じ。
見た目は八丁味噌に近くなってきてます。
縁には「たまり」が浮き上がり、絞る前の醤油と同じものが浮いています。
やはり長期熟成したこちらの味噌の方が味噌汁にするとぜんぜん味が違い、甘さを越えたしょっぱい味噌は、夏には美味しいのです。
今年の味噌は、まだ麹の甘さを感じました。
気分によって単品で使ったり、合わせて使うのも味がぜんぜん変わり楽しいです。
たまに市販の味噌を使いますが、塩分が強く、同じ量を使うと、味噌汁のしょっぱさに仰天です。
やっぱり手作りっていいよなぁ。
大豆、麹と塩で味噌が出来るなんて、昔の人はよく考えたと思います。
味噌の手作りって、実験するみたいで楽しい~
また来年も作ろう!
味噌の「菌活」は、体にいいですよ!
以上