初夏の手仕事編「らっきょう漬け」


2023/7/3


蒸し暑い日が続きます。

今日は朝から小学校の旗当番で、行き帰りはもう汗びっちょりアセアセ

汗をかくだけで、体力消耗します。

こんな天候に負けないようと、体は塩分と酸味のある料理を欲します。

そこで、毎年漬けている「らっきょう漬け」をご紹介します。


毎年、梅雨入り前に漬ける「塩らっきょう」

1ヶ月以上塩で下漬けして乳酸発酵させておくと、カリカリ具合が最高!で、それから甘酢漬けや塩らっきょうに味変が出来るので、面倒ながらも泥つきのらっきょうを買って、下ごしらえして漬けています。


↓去年のらっきょう漬けの記事はこちら!


〈材料〉

泥付きらっきょう800g (正味650g)

塩70g 


〈作り方〉
①らっきょうの泥を洗い流し、芽、根を切り落とす。
水の中で洗うと皮が剥きやすいですが、食感を残すため、長時間浸けない。

傷で痛んでいるところは、容赦せず剥く。

②上げて2、3時間ザルに上げて干す。
キッチンペーパーで水気をしっかり拭き、密閉容器へ移し、塩をまぶす。


↓翌日もうこんなに水が上がります。
タッパーに入れていても、ガスが出てらっきょうの匂いが蓋をしていても漏れてきます。
ふたは盛り上がってくるので、随時ガス抜き。強烈ならっきょう臭ダッシュは超クサッチュー

↓1ヶ月後、らっきょうは黄金色に透き通り、汁も発酵して白く濁ってきます。
もうガスも落ち着き、去年はガスでふたが破損したのでたまにチェック。
このままだと一年間保存可能です。

↓これは2週間違いに浸けたもの。
まだらっきょうは白く、発酵途中段階。


↓今日7/3に撮ったもの。
水も濁り、黄金色に近づいて来ましたが、これはまだまだ漬けたりない感じ。

ここから食べる分を小分けに取り出し、水に漬けて塩抜きしてから味付けして食べます。
一昨年までは黒酢や甘酢漬けを作ってましたが、うちの子ども達は、甘酢漬けよりもなかなか売っていない「塩らっきょう」が大好きなので、今年は塩らっきょうだけ作る予定です。

材料はシンプル。水、お酢、唐辛子だけの味付けです。


また調子に乗って刺激の強いらっきょうをバクバク食べてしまうので、市販のどんならっきょうでも「1日3個まで!」の個数制限しています。

食べすぎも胃を荒らすので、程ほどに凝視


暑さに負けないよう、また長男からも「早く食べたい!」と催促されているので、今日から先に漬けたらっきょうを塩抜きして、食べてみようと思いますニコニコ



以上