「お誕生日週間」
2023/6/3
昨日の雨、凄かったですね。
庭に咲く真っ赤な薔薇が何輪も咲いてたのに、立葵も強風でボキッと折れてしまいました
さて去る5/30は、長男の誕生日でした。
大きな病気や怪我もなく、健康に育ってくれて嬉しく思うのと、あっという間に大きくなり、時の過ぎるのが早いのを実感しています。
また子供の誕生日は、自分の変化を改めて思い知る日。
最近代謝が落ちて太るは、顔の皺や白髪が去年より増えたと実感してきて、息子の成長に伴い「私が老けるのもそりゃそうだ!」と、嬉しさと現実を突きつけられ日でもあるのです。
長男のお誕生日にちなんで、我が家はその前後の週は、何かとお祝い料理や頂き物が続きます。
お腹を痛めて産んだ私は、私自身にご褒美するのに、ちゃっかり財布の紐も緩みがちです。
長男の妊娠から出産を思い返すと……。
まず一言。
「共働きだったので、とにかく大変だった!」
夫は、私もフルタイムで働いていたのに、家事は「ごみ捨て」以外全くしなかった。
私が残業して夫より遅く帰っても、ご飯作らないで待ってたし
朝の通勤電車のラッシュ、大混雑するターミナル駅での乗り換え。またバス通勤は、お腹で足元が見えなくなり怖かったです。
妊娠3ヶ月のとき、交通事故に捲き込まれて、救急車に乗ったし。
産休近くになると、大きなお腹を抱えて満員電車の通勤に耐え、やっと産休になっても昼間は家ではひとりぼっちなので産気付くのが怖かった。
結局、出産予定日を2週間近く過ぎても生まれなくて、出産前日に強制入院。
陣痛誘発剤と促進剤を使って、産まれても鳴き声もなく、慌てて吸引されていて、不安だった。また付き添いもなくひとりぼっちで産んで、「無事に産まれたからいいけど、何かあったらどうするの?!」と、産まれても家族も誰も来ていない事に、看護師から出産後怒られる始末でした。
この妊娠中のときの夫への恨み辛みのような感情は、何年経っても消えないでいる。
入院中、いいこともありました。
授乳室で20時の授乳中、横浜開港祭の花火が病院の目の前で上り、雨上がりの海に掛かる虹を初めて見て感動したのが、今でも鮮明に覚えています。
産後2日目、個室だったのでのんびり一人で食べたお祝いのフレンチフルコース料理に感動して、思い返すとゆっくりご飯を食べられるのはこの時だけでしたね。
これから子育てに追われるなんて、この時は判らなかったけど、これだけは入院中のいい思い出です。
思い返してもみても、やはり夫よりも
「一番大変だったのは私だからね~!」
という思いがあり、自身への叱咤激励としてちゃっかり子供たちの誕生日は、私も恩恵に預かってます。これから3人の子供の誕生日が、毎月下旬にあるので、それぞれの出産エピソードを回顧しつつ、「美味しいお誕生日週間」が毎月続く予定です。
あ~思いを吐き出せてスッキリしたところで、本題の美味しかったお誕生日週間の思い出を振り返ります。
5月25日を過ぎると、長男のお誕生日前後にかけてお祝いムード。
夫はいつもより高めのコンビニスイーツを買ってきてくれて、日頃の悪態を夫は贖罪している様子。
この時買ってきてくれたのは、LAWSON「苺とベイクドチーズケーキのクレープ」です。
娘には相変わらず「ガトーショコラ」を買って来てます。
日曜日の朝、宅急便で新潟に住む叔母さんより、アスパラガス2種類と、ちまきが届く。
その日曜日の夕方、長男の早めのお誕生日祝いに緑園都市にある有名ケーキ店「ラ・ベルデュール」へ子供を連れて買いに行きました。
もう夕方だったので、品数もいつもより少なめ。
とにかく驚いたのは、久しぶりに行ったこともあり、値段が上がってるー
去年より2割は確実に値上がってました