また明日‥‥。

また明日‥‥。

妹が大腸癌・肺転移。
妹の闘病の事と家族の気持ち...。

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今月16日…
1年が経ちました。

1年はとても早く…
大切な人がいなくなってしまっても、時間は普通に流れて、普通に過ごして来た。


10月に入ってから、毎日心がザワついていた。
「1年前はこうだった」
「1年前はああだった」
何より…
「1年前、ありさは生きていた」

ありさの最期の数週間が、つい昨日の事のように全てをリアルに思い出されるのに…
もう1年が経ってしまった。
そうやって、年数が経過していってしまうんだろうなぁー


菜々子と話して、15日から実家入り。
「ちゃっかりありさが帰って来るだろうから、家族5人で過ごそう」
と打ち合わせ済。

母からは、
「何もしないわよ。お花飾ってお供えするだけ。ありさちゃん、大袈裟な事が嫌いだし、外行ってコロナに伝染ったら嫌だし」
とドヤ顔で言われていた。(笑)


ありさの意向で、ありさの御骨は江ノ島沖に散骨予定となっている。
当初、両親は「ありさちゃんの望みだから、1年後に散骨する」と言っていた。

1年…が近づくにつれて、母からは、
「1年で散骨するのって早いよね?」
「なんか、ひとりにさせちゃうの、可哀想な気がするのね~」
「お父さんとも話して、3年は家に置いておこうかなぁーって思うんだけど…」
と言われた。

私、何も言いませんよ?!
両親の意向を尊重しますよ。
何より、「遺された人間がどうしたいか」でいいんじゃないの?
宗教的には諸説あるけど、どうせ困った時にしか頼まない程度なんだから、両親の思うようにする事が正解なんだと思うよ。
・・・と答えた。

1年の間…
両親がどんな気持ちで過ごしていたのかの全ては分からない。
でも、母が、
「私ね、ありさちゃんは外国にお嫁に行ったと思ってるの。だってさ、帰って来るような気がしてならないんだもの」
と。

帰って来てるよ。
そして、自由に会いたい人に会って、行きたいところへ行ってるよ。
私達に見えないだけでさ……


10月16日 2:29……
両親が寝てから、ありさの写真を前に菜々子と3姉妹の時間を過ごした。
たくさん飲んで、たくさん話して、たくさん泣いて…
そして、その時間になったら、菜々子と一緒にお線香をあげた。