夏季休暇が9/20で終わり、9/21から後期がスタート!

開館時間も通常開館に戻り、

私の勤務時間もお昼~夕方の通常勤務に戻りました。


夏期休暇明けの大学図書館は大忙しでした。

長期貸出の本が毎日、大量に返却され

返却の処理と配架に忙殺。

長期貸出では、大量の延滞者が出るため、その対応と処理にも追われました。

また、やり残したレポート課題に追われる学生も多数来館し

その学生たちの対応もあって、

9月下旬はまさに、てんやわんや。


夏期休暇中は利用者も少なく、図書館は非常に静かで

仕事もかなり暇だったため

夏期休暇明けの忙しさは、心身ともに厳しいものがありました。

でも忙しいということは

それだけ学生が利用してくれている証し・・・忙しくても、嬉しいことです。


とはいえ、忙しいのも9月下旬だけ。

10月になると、いつもの落ち着いた図書館に戻りました。


 *


話が前後しますが、9月から

新しいスタッフ(以下、新人さん)が入ってきました。

7月付けで退社したシフト勤務の後任です。

夏季休暇期間は研修期間ということで

後期開始とともに正式にスタッフに加わり、新体制になりました。


今までは自分が一番下の“教えてもらう立場”でしたが

今度は自分も“教える立場”になりました。

教える、ということで

自分が何を知っていて、何を知らないか―ということを、再確認しています。

一通り仕事を覚えたつもりでいましたが

意外に知らない業務も多く、我ながらビックリしたり(^_^;)

仕事を教えることで、

初めて気づくことも多く、まだまだ勉強&経験不足だなぁ~と痛感する毎日です。


ちなみに、新人さんは20代で

大学図書館は未経験のものの、公共図書館・学校図書館勤務の経験があり

すぐに即戦力となるであろう・・・と期待していたのですが。。

新人さんはとても大人しく消極的で、おっとり。

それが仕事にも、職場の人間関係にも多少影を落としています。


図書館司書の仕事には、

大きく分けて2つの要素が必要だと私は思っています。

1つは専門的な要素、

そしてもう1つ、サービス的な要素です。

特にカウンター業務というのは、

サービス的な要素を必要とするものが多いように思います。


新人さんは専門的な要素はしっかり持っていて、

出納、配架、ILLの書類作成といった仕事は非常に堅実です。

しかしサービス的な要素が欠けているようです。

大人しい性格ゆえに接客を不得手としているようで

最初の頃は配架にばかり行ってしまって、

カウンターに寄り付かない、利用者への対応をしない・・・ということがよくありました。


一方私は・・・というと、

新人さんの逆で、専門的な要素に欠ける部分があります。

私と新人さん、

双方がお互いに欠けている部分を補って仕事をすることが出来ればいいのですが

なかなかそうはいきません。


もちろん、互いにフォローすることは大事です。

しかし、両方の要素をスタッフ一人一人が持ち合わせていなければ

利用者に十分なサービスを提供することはできません。


人のふり見て我がふりなおす・・・ではありませんが

私ももっと努力をして

両方の要素を兼ね備えた、一人前のスタッフになれるように

頑張ろうと思いました。

自分が頑張ることで、新人さんにも頑張ってもらいたい。

オバサンが新人さんに教えられることは

仕事に対して前向きに取り組む姿勢くらいしかないなーと思う、今日この頃です。

一緒に頑張っていけたらいいなーと思っています。



さてさて、息子の方は・・・といいますと

10月になったらさっそく風邪をひきまして、

治っては風邪を引き、治っては風邪を引き・・・という状態が続いています。

夏の間に体が急に大きくなり

2歳3ヶ月現在で身長は85cm、体重14kg。

体が大きくなったことで、体力が付いてきたのか

風邪を引いてもセンター(託児所)をお休みすることは、ほとんどありません。

春先はあんなに熱を出していたのに、

最近はめったに熱が出ません。

たまに熱が出ても、たいてい週末で

一晩寝れば翌朝にはケロリとしています。


そんな息子の成長に、喜びを感じてはおりますが

こうしてあっという間に大きくなってしまうのだなぁ~と思うと

なんだかちょっと淋しくなります。

成長が遅くてやきもきしたりもしているくせに

最近はもっとゆっくりでもいいのにな・・・なんてことを思ったり。


ここ最近は、本当に絵本が大好きで

朝から晩まで、毎日大量の絵本を読まされています。

絵本については

時間があるときに、別トピでまたゆっくり紹介したいと思います。