桐野 夏生  魂萌え !

遅ればせながら、3月に読んだ読書の記録です。


感想を一言で表現するなら

「ああ、こんなの読んじゃったよ」・・・ですね。

結婚生活の悲しい行く末、とでもいうのでしょうか。

あと25年もしたら、

こんなふうになっちゃうの!?みたいな。


もちろん、皆がみな

結婚して30年も経ったら、この小説のように

「結局、私の結婚生活って何だったの?」と思うわけではないにせよ

こういう小説を読んでしまうと

結婚生活ってまるで夢も希望もないもののように思われます。

でも年を取っていく、ということは

嗚呼、こういうことなのかもしれないなぁ~という

漠然とした思い。


主人公敏子(59歳)の年令を数年越えた母曰く

「若い人が読んでも、わからないわよ」とのこと。

「えー!お母さんはなんかわかっちゃうわけ!?」とまでは言いませんが

そう言った母の気持ちなら、なんとなく分かるような。


というわけで、

結婚に夢も希望も抱いている方は読まない方がいいかも。