「資料組織演習」@近畿大学東京事務所 7/16~7/18 東山陽光先生 


使用テキスト

木原 通夫, 志保田 務, 高鷲 忠美著 「資料組織法 」 第一法規
木原 通夫, 志保田 務, 高鷲 忠美著 「資料組織法演習問題集 (赤版) 」 第一法規

1日目

時間割は講義75分の5時限 (休憩は10分、お昼休みは50分)。

テキスト「資料組織法」とプリント沿って、NDCについて講義。

中でも「形式区分」と「分類規定」について詳しく説明した後、

テキスト内の第3次区分表をもとに分野ごとに分類記号を説明し、

問題集の問題(主題を選ぶ、分類記号を与える)を解く。


2日目

時間割は講義75分の5時限 (休憩は10分、お昼休みは50分)。

午前中は1日目の続きで

テキスト内の第3次区分表をもとに分野ごとに分類記号を説明し、

問題集の問題(主題を選ぶ、分類記号を与える)を解く。

午後からは、記述の関する講義と演習。


3日目

時間割は講義70分の3時限+試験60分+試験60分 (休憩は10分、お昼休みは50分)。

2日目の続きで、記述に関して講義と演習。

午後からは標目指示について講義。


試験は、

分類記号に関する試験(60分)と記述に関する試験(60分)。

持ち込み可。何を見てもOK。

分類記号に関する試験は、

「次の資料に対する分類記号として適切なものを選び、その理由を述べなさい」とプリントで全10問。

記述に関する試験は、

「次の資料に関する書式的記録を作成しなさい」で、問題集から4問出題。

試験後には、答え合わせと解説。



どうやらテキストが今年から変更になったようで

去年までのスクーリングとは、少し様子が違っているような気がしました。

去年、同じ東山スクを受講された方々から

「NDCは必携」とのアドバイスを頂いておりましたが、今年はどうもあまり必要ではないようです。

そこらへん、ちょっと先生に聞いてみたところ

「道具(NDC)がなくても、大丈夫なようにテキストを変えた・・・NDCは必要ないよ」

というようなことをおっしゃってました。

(でもどうやら、今年のテキストもやっぱりイマイチだなぁ~というようなこともぼやいてらっしゃいました)


それでもテキスト(「資料組織法」)は絶対必要!それも必ず、第5版!

図書館から借りて持ってきている方も結構いらっしゃいましたが

少々高いですが、購入することをおすすめします。

テキストに沿って、とにかく細かい話が続くため、

それを全部ノートに取るのは大変な労力です。

個人的には、テキストに直接書き込みしていく方が効率良いように思いました。


宿題は出ませんでした。

1日目は演習中に当てられることもありましたが、進行が遅れるせいか

2日目からは当てられることはなくなりました。

講義内容はとてもわかりやすく、雰囲気も良いので

途中でわからないことがあれば、その場ですぐ質問することができます。


東山先生は、とても熱心な先生です。

そしてすごく優しい先生でした。

本当にとても熱心に、丁寧に教えてくださったにも関わらず、

思った以上に試験の出来が悪く、なんだか先生に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ごめんね、先生・・・。


余談になりますが。

スクーリングが行われた四ツ谷は美味しいお店が多いので

皆さん、お昼を買って教室で食べてらっしゃいましたが、私は一人でまちをブラブラ~。

・・・がしかし、週末の四ツ谷は淋しい・・・お店はお休みばかり。

仕方なく初日、2日目はドトールでむなしくコーヒー&サンドウィッチでしたが

3日目の今日は、近大東京事務所の斜向かいにある、おそばやさん「蔵や」に行き

鴨せいろを注文!いや~久しぶりに美味しいおそばを頂きました。

しんみち通りにはいろいろ美味しいお店がいっぱいあって・・・あ~夜来たかった!と

悔やみながら帰ってきました。

それにしても、四ツ谷はいつ来てもいいな~四ツ谷、大好きです。




交通費 760円(往復)×3日=2280円

お昼代 580円(1日目)+480円(2日目)+900円(3日目)=1960円

飲物代 130円×3=390円