著者: 東野 圭吾  タイトル: さまよう刃

たぶん今までだったら、

誰の気持ちを追って読むか?と聞かれたら、

犯罪を犯した少年たちか

あるいはそれを追う警察、と言ったに違いない。


けれど今は、いつでもその親の立場になってしまう。

それは小説だけではない。

例えば最近だと、女の子を拉致・監禁していた男のニュース。

容疑者である男とは、年はいくつも違わない。

「なんでこの男は・・・」と思うより、被害にあった女の子、そしてその親の気持ちばかり

考えてしまう。


なぜ犯罪は起きたのか?と考えれば、読める。

でも、あまりにひどい・・・と思ってしまったら、読めない。

だから、

読むのがとても辛かったです。


こんな世の中だったら、女の子をもつ親にはとてもなれないな、と思ってしまいます。

(もちろん、できるなら女の子も産んで育ててみたい!という気持ちは大いにあります。)


東野圭吾さんの本というと

私の場合、海外旅行に行くときに成田空港でなんとなく買ってしまう、という感じ。

でも今回、思った以上に辛かったので

これから先しばらくは、ちょっと読めないかも。



ホントにもう、本なんて読んでいる場合じゃないのですが(笑)。

とりあえず29日の試験まで

禁読書、禁ヤフオクでがんばりたいと思います。