病気で寝込んでいる間に『ダ・ヴィンチ・コード』を読む。
この本、賛否両論あるだろうな・・・と思う。
(とりわけ美術関係者や美術愛好者であれば尚更かな)
正直とても面白い本でした。
ここ最近TVでこの本を基にした特番を放送してましたが、
本の方が、ずっとずっと面白いです。

一言で面白い本といっても
面白いには2種類あると思う。
読んでいる時に「面白い」と感じるものと
読み終えてこそ「面白い」と感じるものと。

日本文学は総じて後者のものが多いような気がします。
読んでいて退屈さを感じて欠伸が出る、なんてこともしばしば・・・。

それに対して『ダ・ヴィンチ・コード』は前者で
一頁めくるのに、こんなにドキドキしたのは久しぶり。
本を読む、という行為そのものが楽しくて
昨日は思わず、夜更かししてつい最後まで読んでしまいました。

ちなみに『ダ・ヴィンチ・コード』
私の住んでいる地域の図書館では予約件数がなんと1000件でした。
資料件数50冊でも今年中には読めないって・・・これはどうなんでしょうか。