皆さん、こんにちは!
エジプトから戻りました〜
サナーさんと小西温子さん主催のリトリートに参加させて頂きました
本当に全部すごかった…
これでもか〜これでもか〜〜(!)と、予想もできないような風景や感動が次々に押し寄せて、受け取るだけで精一杯。
五感での交流、スピリットレベル、魂レベルの交流に24時間をフルに使い切り…
日本に戻ってからは、溺れてしまったのでしょう。今度はずーっと寝て寝て、ひたすら寝続けて。。寝てる間に細胞の1つ1つに染み込んでいくかのようでした。
リトリートのテーマは「原初女性エネルギーの復興」
太陽神のイメージが強いエジプト。ピラミッドが造られた古代エジプトはオシリスという神様を中心にした、多神教で星信仰の国
魂の再生が信じられ、死後に備えのある魂だけが冥界に入れると信じられてきたため、歴代の王は生前からその準備のために、天文学などの必要な知識を学ぶほか、霊的な学びや訓練をしていたそう。
古代エジプト社会には、現世(目に見えるもの)だけに縛られない、霊的な視座がありました。
今回、古代エジプトの聖地や神殿を中心に巡リ、そこには全てをつなげる優しい力「フォース」(女性性エネルギー)に満ち溢れていた
太陽神とかラーとか…エジプトには力強くギラギラしたイメージがあったのですが、違う。。
確かに力強いけれど、ただギラギラしているのではなくて、繊細で高貴、かつ力強く温かみのあるものでした。
神殿で、ガイドさんが教えてくれた言葉で印象的な言葉があります。
死んでから行く先の天界には、階層があるそうです。
一番上には一番偉い人が行く。
一番偉い人は、一番高いところに住む。
一番偉い人は、どんな人か。
一番優しい人・・だそうです。
・・・なにか胸にくるものがありますね。
何千年の時を経ても、変わらない価値がある。
冥界に入る時には、あらゆる側面から審判を受けます。(霊的)道徳的人格、言葉、行動などあらゆる側面での優しさが測られたのでしょう。まるまるのその人が。
夏至には、ギザのクフ王のピラミッドへ。
紀元前3500年頃の建造と言われ、3つのピラミッドがオリオン座の3つ星ベルトと全く正確に配置されていることが有名です。
数ヶ月間にニュースにもあった新しい部屋の発見のため、入場自体が制限されたので、元々貸切でしたが、さらに周辺も貸切状態。
そんな静かな早朝にピラミッドに入り、夕方には、スフィンクスの足元からギザのピラミッドの間に沈む夕日に想いを託しました。夏至の火はごうごうと、燃え盛るようなものではなかった。エネルギーに満ちた激しさがありながら、高貴で力強かった。
神殿や土地、自然だけでなく、今そこに生きる人たちこそ、古代から脈々と続く生きたエジプト
ガイドのお二人
神殿界隈で会った、「One dollarおじさん」
クルーズの船員さんたち、店員さん、
カフェで昼間から楽しむ人たち
一言で言えば、「生まれながらに愛されている」人たち。
エジプトでは、結婚式は近所の人、親戚、友人など数百人単位でお祝いし、子供が生まれると、ご近所、親戚など大勢でまた集まってお祝いするそうです。
文字通り、生まれながらにみんなに愛されている
道路の渋滞は凄まじく、クラクションが鳴り止まない。でも重大事故は起きない。
サイドミラーがぶつかったら、相手に怒鳴って、自分でサイドミラーをボキっと直している。
出会った人の目の奥に、光があるのを感じます。
愛されているからこそ、相手を感じ取ることができる。
エジプトの人同士が話すのを見ていても、言葉を超えたところのコミュニケーションの分量が大きい気がしました。なので、言語的な部分のコミュニケーションにも余裕がある。
言外のコミュニケーションが活発なので、人も見抜く感じ。
ふかふかの柔らかな土、という印象があります。目の前に調和して、受け取ることがすごくうまい
判断という自分の物差し、エゴが少なくて、最後に笑いがある
とても居心地が良かった誰でも居させてくれる感じが温かくて好き。見習うことが多いです。
平均年齢は60歳とか。
正しいとか正しくない・・とか、ベキとかよリも大事なことがあるのでしょう。
愛されているから確立した主体性があって、だからこそ調和するのも上手く、相手の主体性と関われる。受け取りの力が強い人たち。
その力がこの地に壮大な文化を作る原動力になったきがします
古代の星信仰時代の遺跡を巡った後、最後はモーゼの十戒で有名なシナイ山に登頂。
夜中に登山する中、目の前には天の上から下まで天の川が壮大に流れて、流れ星があちこちに。そこで出会った遊牧民のひとたち。そして山頂で迎える日の出。5000年前から変わらない風景。 ここでも言葉にならない感動やっぱり神様はいる
砂漠に囲まれた美しい海、紅海。海から聖典の国々、イスラエル、サウジアラビア、ヨルダン、エジプトを一望。美しい国々に囲まれて、紅海のしょっぱい海にも遊んでもらいました!
砂漠に、山に、海に…悠久の時の回廊を歩いた時間。源流に還る、一生忘れられない旅になりました。
主催者のサナーさん、あっちゃん、現地ガイドのみなさま、そして楽しい旅仲間のみなさま、本当にありがとうございました✨