あるものに目を向けよう。

 

そんなメッセージに気がついたのは

キラキラした新緑から。

 

目まぐるしくいろんなことが変わっていく。

変化の時はみんな揺れる。

 

揺れて当然。

 

去年までは、地球が頻繁にゆれた。

私たちの外側がゆれた。

 

流されないように、

防災グッズを買ったり、備蓄をしたり、

今を支えようと見えるものを揃えた。

 

今、私たちは日常という、心が揺らされる。

コーヒーショップにも行けない。

学校にも行けない。

そんな時、自分を支えてくれるのは

見えない大事な何か。

 

見えない絆

見えない愛情

有を支える無の世界

 

大事なことも、

思いがけないことも、

人生に大きく影響するのは、

いつも見えないもの。

 

「今あなたを支えるものは、あなたの中にあるよ」と、優しい声が聞こえる。

 

だから、今、失われたものではなくて、

すでに自分の中にあるもの、とりわけ見えないけれどあるものを見よう。

 

失われたもの、ないものをみていると、すでにあるものに気がつかない。

 

あるものは、なにも言わずに空気のように存在している。見ようとしないとみえない不思議なもの。

 

窓を見れば、新緑が輝いている✨

その輝きは、心に届いている?

 

若葉色が風を受けると、

金と銀と交互にはためく。

たった一瞬しかでない色。

 

あるものをみようとしたとき、

はじめて、今に生きられる。

 

あるものを受け入れたとき、

はじめて希望が生まれる🐥✨