モモと時間泥棒
本は読んだことはないけれど、モモというミュージカルが大好きでした。
大人でも十分楽しめる本で、AIやスーパーコンピューターの登場で、どんどん時間が加速している現代にこそ読まれる本だと思います。
自己啓発の本もいいけれど、こうした素朴なお話の中にちりばめられた宝のような一言一言が知らず知らずの間に子供の心に浸透していきます。こんな本をかけたらいいなぁと思います。
夢のあふれて、でも身近で。。
そんな中の一節を、冒頭の写真にある本からご紹介します。
「人間はじぶんの時間をどうするかは、
じぶんじしんできめなくてはならないからだよ。
だから時間をぬすまれないように守ることだって、
じぶんでやらなくてはいけない。」
【モモ】より。大島かおり訳
いろいろ書きたくなるけれど、この言葉で十分かなと思います。
限られた時間の中で、一粒の時間にも楽しむ。
どれだけ一粒のいまがじぶの色に染まっているか。
それはじぶんの行動にあらわれているね。
言葉でもあり、こうどうでおさめてあげる。
人生はその繰り返し。
だから、モモの中では、時間を節約するために、時間をとられてはいけないよ、
ということをいっているのだと思います。
さ、今日はなにをしようかな。
よい週末をお過ごしください![おすましペガサス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/467.png)
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