すっかり更新が遅れました。五月晴れの続いたGWから、曇り空が続いています。
晴れた空が待ち遠しい~ので、こんな写真。
5月もあっという間に中旬にはいり、一日もあっという間に過ぎていくからこそ、大事に過ごしたい。
いろんなやらなければいけないことに囲まれていますが、「大事にすごす」ってどういうことなのでしょう?
.「人生という時間には、愛しかなげいれてはいけない」
愛ってなんだろう??
この世には愛と恐れしかないといいます。
イメージですが、愛は大きな力と常に一体だから安心し、周囲からの愛情にも気が付き、信頼し受け入れ、丸い感じ。大きな力を信頼できるからありのままにあることができる。周囲っていうのは人だけじゃありません。自然から目に見えない様々なすべてのもの。起こることを流して受け入れられる。想定外の必然として。
一方、恐れは分離しているから、いつも一人で頑張らないといけないと思い込んでいる。だから、思い通りにならないことが受け入れられない。頑張っている私が困るから。
人はいつも愛と恐れのはざまを揺れ動いている。揺れ動くから疲れるし、ときに自ら社会の物差しを使って恐れが生まれ、自分を批判したりもする。でも、揺れ動くからこそ人間なんだなぁとつくづく思います。でも、渦中の本人は、怒りや不安に苛まれ、「だから人間よね・・」なんて感じることはなかなか難しい。。
そんな自分を見つけたときに味方をしてくれる言葉を見つけました。
「風流だなぁ」
玄侑宗久さんの本にありました。
ものの移り変わりに美しさを見出す日本の言葉。
自然の風景を見たり、自然に沿った生活の在り方を見たときには、簡単に「風流」という言葉はすぐにでてくるけど、自分の気持ちの葛藤使うとは思わなかった。
でも、この一言で簡単に落ち着けます。自分自身も自然の一部ということを思い出し、あっという間に「愛」でも自然でも大きな力でもなんでもいいのですが、分離しようとする方向から大きな力に穏やかにシフトさせてくれるからです。
GW明け、そして、木の芽時から夏至にかけては、自然界は活発に「陽の気」にむかっていきます。
揺れ動くときに、「風流だなぁ」つぶやいくと、近視眼的な自分から、「こうありたい」と思う心の奥底にある本当の願いに目線がいくきっかけになります。不安でも怒りでも、その一言でそうした揺らぎを乗り越えてしまえるから。
風流は憧れでもありましたが、このつぶやきで自分自身が風流そのものになれる言葉を見つけました。
ありがとうございます