前回すでに登場していますが、私には6歳の甥っ子がいます。
先日甥の幼稚園の発表会で久しぶりに「手のひらを太陽に」を聞きました。
家に戻るとそんな甥が「なんでみみず友達になれるの?へんなの。」
みみずと友達になる・・・そこにひっかかるかぁ。
そんなこと、あまり考えなかったな。
「手のひらを太陽に」は、あの「アンパンマン」のやなせたかしさんが作詞された曲ですが、子供は子供なりに楽しく、大人は大人なりにすこしジーンとくる、普遍的で美しく、色あせない名曲とじーんとしていました。
曲そのものが、いつも変わらずにみんなの心で生き生きと生きている!
きっとやなせさんはみみずと友達だった。
きっとけんちゃんもいつか友達になれるよ。
けんのなかの神様と、みみずさんの中にある神様はつながっているから。
つながっているから会える。
世界中のありとあらゆる人も、ものも、動物も
みんな、けんちゃんに何かをプレゼントしたくてうずうずしているよ。
人とはお話できるけれど、どうぶつや植物にはね、
よーく耳を澄まして、
よーく目を開いて、
よーくお鼻をうごかしてごらん。
どんな気持ちかもきっとわかってしまうよ。
それはお話しているのと全く一緒。
そしたら優しくなって、楽しくなるかな。
もう、「もの」じゃなくて、「ともだち」だもんね。
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小さな子供の言葉は、本当に楽しくて、いろんなことを考えさせてくれます。
6歳の甥も、13歳の姪も私のカワイイ先生です。
次回は、この一言で考えた「理解すること」について、書いてみようと思います。
讀んで頂いてありがとうございます!