安田侃の彫刻作品のこと。 | ひとりを楽しむ読書、美術鑑賞のすすめ

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サントリー美術館、国立新美術館、森美術館など美術館が多い六本木周辺は、

街中にもアート作品があることで有名だ。

 

先日はサントリー美術館へ行った。

都営大江戸線六本木駅の8番出口を出て、東京ミッドタウンに向かう。

サントリー美術館で矢印が出ているので従って進めば迷わず行ける。

途中でこのような大きなアート作品が見える。

 

 

安田侃「意心帰」という作品らしい。
反対側はくりぬかれていて中に入れるようだ。

 

作者の安田侃(やすだかん)は北海道美唄市の出身。

名前を聞いたことがあると思って調べてみたら、札幌駅にも作品があった。

「妙夢」という、穴が開いた大きな石の作品。この東京ミッドタウンにもあるようだ。

今回は地下から行ったので気がつかなかったが、この「意心帰」の上にあるらしい。

次は見にいきたい。

 

ちなみに私が初めて安田侃の名前を知ったのは、札幌芸術の森の作品だった。

こちらも石の彫刻で、森の中に四角い石があるものだった。

 

札幌市内のどこにどのような作品があるかはこちらを参照されたい。

 

 

美術館の入る東京ミッドタウンガレリアは中の建物もいい。

多少ぶれているが、上りのエスカレーターの途中の階で撮影した。

平日日中のせいか、人が少なくてよかった。

 


反対側を見ると公園があるようだった。

冒頭で引用したサイトを確認すると、遊具もアートになっているようである。

 

サントリー美術館の近くに興味深い店を発見した。

WISE・WISE toolsという、伝統工芸を使った生活雑貨やアクセサリーである。

またItoyaも入っているようである。文具好きなので次はぜひ行ってみたい。