射精不能で困っていた私たち夫婦は、二人目妊娠希望のため、精子採取手術(TESE)にたどり着きました!


二人目を考え始めて、当初は一人目と同じ人工授精予定(当時は膣内射精障害のみ)でしたが、完全に射精できなくなってしまっていました。


①まずは夫に自力で射精(マスターベーション)できるよう頑張ってもらう

②夫に病院に行ってもらうよう、夫婦で何度も話し合う

③病院でソフトな治療(EDの薬物治療など)

④TESEをやってほしいこと、夫に納得してもらう

⑤予約して、1年弱!長っ!


男性不妊、特に私たちのようなパターンは、男性の精神的な部分を蝕む話が多く、夫婦の考え方を揃えるのにとても苦労したし、仕方ないのかな。

今でも、不妊治療に対する熱量の違いは大いに感じますが、私の猪突猛進な性格をよく知っている夫のほうが、私の考え方を飲んでくれました。


とても優しいひとなのです。




2022年3月いざ手術!!


手術は全身麻酔1泊入院。



病院のルールで、


・入院前に基本検査(採血や心電図などなど)

・コロナ検査(入院2日前)

  ※検査後は不要不急の外出不可(仕事も✕)


となっています。

実際、コロナ検査後外出してはいけないというものの、誰も確認はしないのですが。



ということで、あれやこれや病院で準備をして、検査も無事陰性(陰性の場合は電話かかってこない💦)。


なんと手術当日は、家族の同伴が必要だそうで😥


妻である私が送っていき、手術中は、病院でリモートワーク(笑)



手術室に向かうとき、頭に術用帽子を被り、病院服を着て、まるで重病人の大手術のようです!!😂


手術は30分程度で終了。


少し切開して、精子を採取しました。


結果は後日聞きに来てほしいとのこと。




病棟で次の外来の予約をとり、翌日退院。



この病院は情報共有が非常に下手で、病棟で外来の予約をしても、外来のカルテには違う日程が書いてあった、なんてザラです😅


そんなことに慣れっこなので、一応、外来の担当窓口に予約の確認。

 

ほらやっぱり!間違えてる!!!まったくもー!!

困ったものです、やれやれ。



後日、外来にて傷口の経過観察と、精子採取が無事できたか確認しました。


精子は無事採取できて、凍結されているようです。



不妊治療、一人目のときから病院に通ってるし、私はやる気満々だから良いのですが、


夫は仕事を休んで入院までして不妊治療に挑むことになるとは、やはり心が落ち着かないようでした。

でも、終わって、ほっと一息。



次はいよいよ、私の採卵です。

2022年5月採卵に向けて、4月から通院!



何度も言うようですが、3月末に男性不妊治療を始めてしまったので、私の5月の採卵や、夏頃予定の凍結胚移植も保険適用になりません。

何度考えてもショック!あと数日遅らせておけば‥😢





このブログは過去を振り返っています。

2022年8月現在、一回目の凍結胚移植を済ませて、判定日待ち中です。毎日ドキドキです。

男性不妊治療(特に射精障害)については体験談も少ないので、このようにブログにしてみました。

誰かの参考になれば。