「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 | とある先生のブログ

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

🌏石川・能登の皆様への御無事を常に祈ります

明日から国立大前期(二次)試験本番でして、
久しぶりです…こちらの部門の投稿となります
(家庭訪問や警察さんのお世話になってばっかりな某中学校←へ初任より赴任。どんな他者を傷つける行動にも本当は深く悲しい理由を幼心に秘めていたこと 数年つとめまして仮定は確信に。よって子どもたちのそれぞれの御家庭様まで踏み込む携りへの移行を決めた経緯はございます。も遠い昔(白目)🥹🐈🐈‍⬛)


実るほど頭を垂れる稲穂かな

「みのるほど こうべをたれる いなほかな」


まだ子どもの頃、香取慎吾さんが仰っていたことを なぜなのか強烈に覚えています。そして今日も頭の中で何度も繰り返されます。

覚えていて、良かった素敵な言葉です。

=「立派な人ほど謙虚な姿勢である」の意

稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人間、つまり人格者ほど頭の低い謙虚な姿勢であるという事を指すことわざです。


人としてのあり方」を稲穂に見立てている

緑色の稲の状態を人に例えて、若い頃はまっすぐに上だけを向いて立派に成長し、色々な荒波や苦労を乗り越え、人格を形成した人物は、何か責任を持つ立場へなればなるほど、頭の低い謙虚な姿勢になっていくという意味として表現しています。

一方で、稲穂の中身が立派なお米に育っておらず、実がからっぽのお米だった場合には重みがなく軽い稲穂になってしまいます。そんな稲穂は、見た目は立派な稲穂に見えますが、穂が垂れるほどの重みがなく、頭が下がってはいません。


稲のこの生態の例えるところは、見た目や肩書きは立派だが、中身が伴っていない者は、張りぼての何らかを張るのみであり、人格者とは程遠い人物であるという事を示しています。

似た故事成語

金声玉振「きんせいぎょくしん」


備わっている才知と人徳が釣り合っている人のこと。孟子が孔子を賛美したとされる言葉。


似た英語表現

「The boughs that bear most hang lowest」

一番実を付けている枝が一番低く垂れ下がる


「The more noble, the more humble.」

高貴な者ほどつつましい


似た中国語表現

「成熟的稻穗低着头」

成熟した稲穂は頭を下げる


「真人不露相」

才能のある者は軽々しくそれを見せ示すような事はしない

分け合います

感謝します      記 2/22🐱猫の日に


投稿は 本日2月24日 国立大前期試験前日

エールを込めて 絶対、大丈夫だよ📚


踊りはじめ表現活動は、複雑すぎる現代社会にて

 自己を解放したり 悲しみを昇華したりできる

最高の方法のひとつかと✨🕊️🕊️🌹✨💐🌼

今回記事タイトルの精神こそ 捨てなければ