↓こちらの続き
とうとう最終日。
今日もまたとしさんにお会いできる。なんだかもう贅沢すぎて、現実味がない。
入場時に座席クジを引く。これまでにミクニ座席クジは7回引いたけど、半分より前を引けたのは1回のみ。まあ結局どこでも近いんだけど、それでもそろそろ前を引いてみたい。欲を出すからいけないんだと思い、さも「私は座席なんて気にしてませんよ」という感じで無造作に一番上のクジを引く。
128番。上手側最後列の、一番奥。
……前を引く確率と、後ろを引く確率って同じはずだよね?8回中7回は半分より後ろだゾ?確率で言うと87.5%だゾ?Why?まあ結局どこでも、参加できるだけでありがたいんですけども。
そして、すぐ隣にカメラマン菊地さんがいらっしゃる席。菊地さんファンからしたら超神席。
最終日の演奏は小瀧さんではなく、TRI4THの藤田さん、竹内さんコンビ。おふたりが入場。
そして、としさんはNew York State Of Mindでご入場。お衣装は、UTAGEやアルバムDVD(葉ざくら弾き語り)で着用されていたミントグリーンのスーツ。綺麗な色。ほぼ毎回あった最後列練り歩きサービスは、今回はなし。残念。
恒例になった
としさん「こんにちは~(ぺこり)」
客席「(ぺこり)」
を左右交互にひとしきりやる。お気に召していらっしゃる。
「バースデーメッセージありがとう」系のごあいさつをされていた記憶。
「アルバムの選曲には僕の心境が表れている」とおっしゃっていたのはどの回だったか…
2曲目、イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに。
最後の「フゥゥー!」が爽快だった。
3曲目、Welcome to my destiny。
プロジェクト運命のテーマソングみたいな感じになった的なことを。ちなみに「Welcome to my destiny」の訳って、「私の運命へ、ようこそ」と「私の運命よ、ようこそ」とどっちだ…?
4曲目、Beauty and the Beast。
今日はJazzでと、英語版の歌唱。かっこいい。
5曲目、魂の戦士アスセナ。
立ち上がってペンライトを振った。捧げ要求もあったw
換気タイム。小瀧さんがいないからと、つなぎは菊地さんが指名される。しかし、小瀧さんもマイクを持ってご入場。としファミリー大集合という感じでアットホームな空気。演者のみなさまはいったん退場し、小瀧さんと菊地さんでテーブルクロス引きをやるということに。
こちらのネタ
菊地さんがテーブルクロスをかぶり、頭上でハンドスピナーを回す。小瀧さんがテーブルクロスを引く。菊地さんの頭上でハンドスピナーが回り続ける。
小瀧さん「衝撃的ですね」
菊地さん「換気もできます!換気芸でした~」
としさん「終わった?」と言いながら再入場。
面白かったのに、文字にすると全然面白くないww
6曲目、Hero。
やはりとても素敵。欲を言うと、アルバムで流れる「夢つかむまできっと」のあとの「ハァー」「ハァーーー」のところをいつか生で聴きたい。こことても好きなのだ…歌聴いてるとき、頭の中で再生されるのだ…
7曲目、さよならの季節に。
今の会社に転職したばかりの頃、通勤時間に過去ソロを聴きまくっていた。その頃の気持ちを鮮明に思い出してエモかった。音楽って、記憶を想起させる力が強いよなーと思う。
8曲目、三日月。
こちらもやはり素敵。
9曲目、Beautiful Harmony。
声出したいのに出せない…っていうのは今しか楽しめない感覚だから、この感じを楽しもう!とおっしゃっていたのはこの回だったかな?インタビューやMCで、突然始まったコロナ禍に、かなり精神をすり減らしてしまったと明かされているとしさん。苦しい思いをなんとか乗り越えて、こんなふうに前向きに捉えられるようになったのかな…と思うと感動…
10曲目、葉ざくら。
もともと今日はJazzメンバーとやるつもりだったけど、昨日のピアノ弾き語りで何か新しい感覚があったので今日も弾き語りでやりますとのこと。
前日よりもかなりスローテンポで、葉ざくらの世界に深く入り込むような歌い方。客席からはすすり泣きが聞こえる。「あなたがいない 春も」部分の「淡く 散ってゆく」まで歌い終わり、とうとう「あー---」が来るぞ…と構えていたところでとしさんがピタっと止まる。???
としさん「…切れちゃった」
どよめき。こんなにもいいところで、どうやらキーボードの音が鳴らなくなってしまったらしい。
スタッフの方が調整に入る。つなぎのため、としさんから菊地さんに「何かやって」とご指名が。「この空気でやるの大変だと思うけど(笑)」と。葉ざくらの一番沈むところで終わってるので、すごい空気wwここで一発芸はやばいwww戸惑う菊地さん。
としさん「音が出るまでやって」
キーボード「ポーン」
としさん「あっ出た(笑)」
菊地さん命拾い。再度、冒頭から歌いなおしてくれることに。ラッキー。でも、あんなに重い世界観をまた一から作り直すのって大変だと思った…てか、すごくいいところで不具合が起きたのに、一切イラついたり嫌な顔したりしないで心を込めて歌いなおしてくれるとしさん、さすがだなと思った。そして、菊地さんとの絡みでコミカルな空気になっていたのに、歌いなおし冒頭からグッと世界観が切り替わった感じがした。プロ。
そしてまた「あなたがいない 春も」部分に入る。
としさん「淡くー…出ないよ~…」
「散ってゆく」のリズムで「出ないよ」と訴えるとしさん。またキーボードの音が鳴らなくなったらしい。ざわつく客席。まじかwまたこんなにいいところで、、、
「ギターある?」ととしさん。キーボードは2回切れたのでギターで葉ざくらをやってくれるとのこと。「やったことないからどうなるか分からないけど」と。レア。
ていうかとしさん本当に温厚だな…
2回もいいところで切れたのに、イラつく感じとか、「まじかー…」みたいな空気がまったくない。こんな大御所アーティストの本気歌唱でこんなことが起こってるんだよ…?まったく動じず、「キーボードがだめならギターで歌おう」とサラっと切り替える感じが素敵すぎた。
(のちに夜の部で、としさんが楽譜用のiPadをキーボードに直置きしていたのが原因だったとおっしゃっていた。譜めくりのタッチのときiPadで電源を押してしまっていた的な。「僕のせい」「こういうのは僕のせいっていうのが一番丸く収まって良いんです(笑)」と。ここでもとしさんのスタンスが素敵だなと思った)
ギター準備中、今度こそ菊地さんのつなぎの出番が。
小瀧さんが動画アップしているこの芸をやってくれた。投手はとしさんwレアww
小瀧俊治(ピアニスト)@ToshiharuKotaki先日のToshlさんバースデーコンサートの休憩中に、ワンワンニャンニャンの菊地さん(@wannyankikuchi)の髷キャッチ芸⁉️の投手を僭越ながら努めさせていただきました!! 何回見ても面白すぎます😂 しかも最後に菊地さん… https://t.co/hjY2oDGW9a
2022年10月12日 16:20
絵ヅラが色々面白すぎて爆笑wその後、としさんが前日のツーショ中にくしゃみしたという話。そのくしゃみは菊地さんが胞子を飛ばしてるせいだろというよく分からない言いがかりをつけたり。ちなみにとしさん、くしゃみはめったにしないそうです。聞けた方うらやまw
そんな感じで和気あいあいとしていたら、ギターの準備ができたとのこと。こんな即興でギター弾き語りってできるものなんだ…なんでもできるとしさんすごいな。ミュージシャンって感じ。
そして三度目の葉ざくら。私的には、レアなギター版まで聴けてラッキー。
三度目だし、一発芸のあとの不思議な状況からだったけど、スッと世界観を作ってくださった。
予定時間を大幅にオーバーして、終了。一秒でも長くとしさんと同じ空気を吸っていたい私としてはラッキーでした。もちろん、ピアノでの本気歌唱が聴けず残念に思った方もいらっしゃるかもしれないけど…でもこの曲はきっと、今後皆勤ソングになるのではないかな、、
トラブル発生時のとしさんの落ち着きっぷりや温厚さにときめき、としファミリー小瀧さん&菊地さんの大活躍に爆笑し、としさんのちょんまげスローまで拝めて笑、私的にはお得な回でした。途中までだけど、葉ざくら3回も聴けたし…!
…もう1週間経つけど、まだまだ強烈な余韻の中。
あまりにも浮かれポンチなので必死で抑えて平静を装って生きていますが(ただし滲み出まくっている)、表に出している100倍くらい浮かれポンチ。毎秒思い出してはしあわせに浸っています。重症です。