読書感想文の宿題1日目「姉飼」 | MONACOROアプリ開発奮闘記
こんばんは、モナグラマーです。


私の趣味はね、ホラー小説を読むことなんです。クケケケケ( ´艸`)


高1のときにはまって、


高2であきて、


高3ではまって、


という感じで数回繰り返し、


現在はまっているので


読書感想文書きます!!



ただ私は読書感想文が昔から大嫌いだったので、

その弊害が文書能力に顕著にあらわれると思います。


また、しようとしていないのに、ネタばれもきっとしてしまいます。注意です。



今日は最近読み終わった遠藤徹さんの「姉飼」について。



この本は4篇の短編集になっています。
1作目は表題作の「姉飼」。この話は第10回日本ホラー小説大賞を受賞しており、
選考会でも物議を醸したカルトホラーの怪作!といわれる程の・・・・




・・・




あかん!この流れは無理!


でもよく考えたら読書感想文ってレビューじゃないですよね


「ぼくは晴れてたからうれしいなあと思いました、けど雨がふってきたからかなしいなあと思いました。」って感じですね、感想文って!



ぱぱっと思ったこと書いていきます。


『姉飼』
なんかね、グロかった!

姉を飼ってみたいなぁって主人公の男の子が思ってる話なんやけど、

姉ってね、祭の縁日で売られてるの!串刺しにされて!

しかもね、地元の人達にとって見なれた光景なの!

これはマッドやで!

その姉をね、「隣の家が買ったらしいぞ」「ほんとか」「見に行く?」「行く行く」って
主人公が親に黙って見にいっちゃうんですねー。

訳わかめグロな話なのに、光景が鮮明に思い浮かぶので、スラスラと読めました。

ホラー大賞受賞作は伊達じゃない(普通じゃない)って感じですね。


『キューブ・ガールズ』
世にも奇妙な物語系でした。

キューブ・ガールズっていうアダルトグッズはこういうものですよって、ファミレスで会話してるだけの話。

最初の方でいきなり「おまえキューブ・ガールズって商品だから!」「えー!!」ってなる話。


『ジャングル・ジム』
主人公はジャングル・ジムです。ここにきてまさかの擬人化ストーリー。

ジャングル・ジムはね、元は優しいジムだったんですよ。

全体的にほのぼのとして、これはこれで結構好きな感じでした!

センチメンタルほのぼのホラー!


『妹の島』
短編じゃなくてもいいやろ!ってぐらい内容たっぷりです。

果樹園の島の話なんですが、登場人物が多いです。しかも、まともじゃないです。
あっこいつ変人や・・・あっこいつも変人・・こいつもこいつもこいつも変人です。

果樹園の長なんて毒蜂に卵植付けられるのが趣味ですからね。

終始じめっじめした人間ホラーですが、読み応えがあっておもしろかったです。



最初の話は当分忘れないでしょうね!楽しかった!
著者の遠藤徹さんはなんと大学教員!この本を読んだ学生はどんな顔して授業受けてるんでしょう!!(* ´艸`)

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