こんにちは。
お久しぶりの旅行記です
アントワープのノートルダム大聖堂を見学します。
今更だけど、よく聞くこの「ノートルダム~」って何て意味かなと調べてみたら、
フランス語で「我達の貴婦人」という意味で、聖母マリアを指しており、ノートルダムを冠した教会堂は世界各地のフランス語圏の都市に建てられてきた。
とのこと。なるほどね。
で本題の、大聖堂はこちら
近くからのをもう一枚
迫力です。
1352年から169年かけて建てられたネーデルランド(ベルギー北部とオランダを合わせた地域)最大のゴシック教会で、大火による資金難により南塔は未完のままになっているとのこと。確かにちょっとおまけのトンガリがついてるだけになってる
時代を経て追加で建設とかしないところが、ヨーロッパらしいところなのかな。
前にも書きましたが、私たちが見学した8月15日は聖母被昇天の日で偶然その日に聖母被昇天の絵を見るのはなんだか不思議な感じでした。
まずはそのペーテル・パウル・ルーベンスさんの傑作「聖母被昇天」から
聖堂の正面の主祭壇に400年間飾り続けられているとのことです。
アップで
左側にキリストの昇架
右側にキリストの降架
上の昇架の画には筋骨隆々の男性が目立ち、下の降架の画には女性が目立ちます。
フランダースの犬の物語でネロ少年が見たのはこの画だったんですね
ガイドさんが真ん中の左下の女性の涙にも注目してくださいってことだったので一応アップで。
ちょっと見えにくいですが・・・(・_・;)
その他にもさまざまな宗教画もありました。
あと、ステンドグラスがとても綺麗でした。
以上ノートルダム大聖堂でした
なんとか中が見れてよかったです。
さて、聖堂を出ると、ますます人が多くなってました。
そういえば出店の屋根、こんなかわいいのもあったんですよ
この後は、この旅行最後の観光地、「天井のない博物館」ブルージュへ向かいます