2024、7、20


猛暑の高野山ですが

奥之院は 涼やかな 空気に包まれてました

特に、一の橋から御廟までの約2kmの参道には

何百年も経った老杉がそびえていて

ひんやり とても気持ちがいい

名だたる戦国武将や有名企業から一般人まで

たくさんの墓石が並ぶ 木陰の参道を

のんびり 歩くのは 

なんとも 清々しい気持ちになりました


一の橋



参道

20万基を超す墓標が並んでいます



中の端を渡った所にある「汗かき地蔵」

世の中の人々の苦しみをお地蔵様が

身代わりになり一身に受けているので

いつも汗をかいているのだとか



その横にあるのが「姿見の井戸」

井戸を覗いて 自分の姿が水面に映らなければ

3年以内の命とか

前回同様 今回もドキドキ

かなり覗き込まないと映らないのですが

よーく見たら映ってました ホッ



御廟橋

ここから先 いよいよ 聖域

高野山を開山した弘法大師が

肉身をこの世にとどめ、

今もなおわたしたちに救いの手を差し伸べていらっしゃるという信仰の続く弘法大師御廟

みなぎる 力を感じることができました