結婚まで至った二人が離婚、しかしいざシングルになると相手の大切さに気づいた・・・というパターンもあると思います。今回は夫婦が離婚後の復縁の確率を紹介します。
離婚した夫婦が再婚している数
まずは結婚した人の数、そして離婚した人たちがその後再婚をした数をみてみましょう。
厚生労働省の統計(平成26年)によると、婚姻件数が64万3749組です。そして離婚する人がおよそ3組に1組で、約3割という結果でした。
結婚した後、夫妻ともに再婚は6万976組なので、結婚した数と比べると約1割の数です。
そして離婚した元夫婦のうち復縁できるのは10%程度との見解が出ています。
復縁の可能性が高い条件とは
元夫婦に復縁の可能性があるのは以下の条件に多く当てはまるほど高いようです。
・冷静に話し合いをして、離婚するときに泥沼にならなかった。
・離婚はしたけど子供のことをお互いに考えていて、親権者じゃない親も子供の世話や誕生日のお祝いなど子供に寂しい想いをさせないために協力している。
・離婚後もお互いに連絡を取り合っていて疎遠になっていない
・離婚するときにお互い迷いながら離婚した
・離婚原因が性格の不一致以外だった
・別居や離婚の際に決めた、婚姻費用や慰謝料や養育費など離婚の際に決めた条件を守っていた
これらの原因の離婚であれば、お互いにまだ信頼関係があるといえるのでやり直せると言えます。
ここからは、逆に復縁が難しいケースを紹介します。
復縁が難しい条件
上記の条件と主に逆な要素の条件を持っていると復縁が難しくなります。以下に復縁が難しい条件を紹介します。
・離婚のときにお互いケンカになったり、協議離婚ができずに裁判があった、その他慰謝料の要求などで揉めたりした
・離婚の原因が借金やギャンブルなどの経済的理由だった場合、今もその経済状態が改善してない
・女性が経済的に自立していて男性に頼る必要がない
・相手に新しい恋人がいる
・長年我慢をしてかなりの覚悟から離婚した熟年離婚など
これらの条件が多ければ多いほど復縁は難しいと思われます。
再婚までの期間は?
再婚までの期間、離婚した後に復縁まで冷却期間をしっかり置くことが大切です。
離婚した直後は、お互いに冷静ではなかったり精神的に安定していないものです。
そんな状態で再婚してもまたうまくいかなくなることもありえます。
そしてもちろん離婚原因もそのままにしていたらいけないのでその冷却期間で解決、反省できるようにすることが大切です。
これらを考えると最低でも半年間は冷却期間が必要かと思われます。
離婚後の復縁の方法と順番
離婚にまで至ったということはお互いなんらかの理由があるはずです。
それを乗り越えないと復縁はできないです。
そのためには正しい方法と順番が必要です。
先ほど書いたように、冷却期間を置いた後はどのようにすればいいのか書いていきます。
離婚原因をきちんと解決する
まず最初は離婚の原因となったことをちゃんとか行けるすることです。
離婚原因をなくさなければ復縁の可能性も低いし、復縁後も良い結婚生活を送るのは難しいでしょう。
過去の過ちを絶対に繰り返さないと誓うことができえから復縁の申し込みを実行しましょう。
連絡をする
冷却期間を置いて、離婚原因も解決してもう同じことが起こらないという状態になったらはじめて相手へ連絡してもいい段階です。
これまでの結婚生活や離婚原因を分析し、謝るべきことがあればきちんと謝ります。
その後に近況報告などのやりとりをしましょう。
連絡をとることで信頼をこれから取り戻せるようにしていくことが必要です。
子供に協力をしてもらう
子供が両親が揃っていた方がいいと願っているようなら子供にとりなしを頼んでみるのもいいです。しかし、復縁を子供がよく思ってない場合は頼まない方がいいです。
いかがだったでしょうか?
離婚後に復縁の申し込みをするときは注意を払って慎重に進めることをおすすめします。
復縁する自信がないって人は引き寄せの法則、潜在意識を味方にするのもおすすめです。
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