呑んだくれサラリーマンの戯れ言 -9ページ目

京都新聞杯のレベルを考える

<京都新聞杯>
04年35.5-37.0-24.9-34.5=2.11.9(61.9)


○1着ハーツクライ10-10-10-10/33.4→2着



05年35.8-36.9-24.0-36.3=2.13.0稍(60.9)


○1着インティライミ15-15-14-7/35.7→2着



06年37.2-38.8-25.3-33.5=2.14.8(64.1)


1着トーホウアラン2-2-2-1/33.4→9着



07年35.3-38.1-24.8-35.3=2.13.5(62.9)


タスカータソルテ8-8-9-9/34.4→11着



08年37.3-40.1-24.9-36.1=2.18.4(65.0)


メイショウクオリア6-5-7-4/35.8→17着



09年36.1-37.9-24.4-34.6=2.13.0(62.3)


ベストメンバー5-3-4-4/34.3→不出走



10年35.9-37.3-24.9-34.7=2.12.8(62.2)


ゲシュタルト4-6-5-5/34.3→4着



11年35.8-38.0-25.4-34.3=2.13.5(63.2)


1着クレスコグランド6-6-6-5/33.9→5着



12年34.4-36.6-24.4-34.8=2.10.0(61.0)


○1着トーセンホマレボシ2-2-2-2/34.5-60.8-34.7=2.10.0→3着


2着ベールドインパクト9-9-8-5/35.8-59.9-34.7=2.10.4→9着



13年34.9-36.6-24.9-35.9=2.12.3(61.5)


○1着キズナ16-16-15-13/38.0-59.8-34.5=2.12.3→1着

2着ペプチドアマゾン3-3-3-3/35.7-61.3-35.5=2.12.5→4着



ここの勝ち馬がダービーで馬券になった04・05・12・13年は、第2+3ブロックの中盤5Fが60~61秒台


ゲシュタルトが本番4着だった10年は62.2秒で、サッパリだった06~08年(トーホウアラン・タスカータソルテ・メイショウクオリア)は62.9~65.0秒、やはり61秒台がマストのようで、ハッキリと中盤が速い方が本番に繋がっている


底力が問われる流れであればあるほど本番にリンクすると言って過言ではない



04年は61.9秒、これだけ速い中盤でありながら速い上がり決着だったラップを、尋常じゃない脚で差しきったハーツクライが本番でも激流利して最後方から差してキンカメの2着


05年インティライミは60.9秒の全く淀みない流れを3角から捲り気味に進出してバテない差し脚で2着。本番では番手先行してディープインパクトの2着


12年トーセンホマレボシはテンから中盤速い流れ(34.4-61.0秒)を先行押し切って勝利したが、本番でも強気に逃げ馬をプッシュしつつ、ゴールまで雪崩れ込んでのディープブリランテ、フェノーメノの3着


13年キズナは12年トーセンホマレボシに続くテン34.9秒のテンから急流に加え、04年ハーツクライと同様に厳しい中盤ペース(61.5秒)を後方一気で差しきった



またダービーで4着に善戦したペプチドアマゾンはこのレースを番手で耐えて底力で押し切ったトーセンホマレボシパターンと言って良いだろう



京都新聞杯では中盤激流を番手粘り込み、または追い込み外差し、このように極端なレースで好走した馬がダービーに連動する


追い込みだったハーツクライはレース上がりより▲1.1秒、キズナ▲1.4秒、捲り差しのインティライミは3角14番手→4角7番手で▲0.7秒


番手競馬のトーセンホマレボシはレーステンスピードより+0.1秒、やや微妙な数値だがペプチド+0.8秒

これらの値をベースにしたら良いのではないだろうか



そして今年は
34.1-36.1-24.6-36.2=2.11.0(60.7)


1着ハギノハイブリッド10-11-10-9/36.6-59.7-34.7=2.11.0


2着サウンズオブアース10-9-9-7/36.4-59.5-35.3=2.11.2


4着シャドウダンサー16-15-17-14/36.9-59.6-34.7-2.11.2


5着ミヤビジャスパー15-14-13-12/36.7-59.8-34.8-2.11.3


6着スズカデヴィアス6-6-8-7/35.9-60.1-35.4=2.11.4



中盤60.7秒は過去10年最速。テン34.1秒も過去10年最速。通常なら逃げ・先行馬が総崩れになる流れであるが、逃げ馬12着、2番手10着、3番手15着、4番手9着と思いのほか踏ん張っている


これは絶好馬場の内目のコース取り恩恵と、止まらない馬場が原因だったのだろう



1着ハギノハイブリッドは中団あたりから外を回して、中盤10Fでレースラップより▲1.0秒、上がりで▲1.5秒速く、キズナ(同区間▲1.7→▲1.4)ほどではないが持続力は優秀。テンはキズナより1.4秒速い訳で底力はハギノが一枚上



馬鹿にできないのは2着のサウンズオブアース

ハギノより先に外から先に仕掛けて垂れずに後続馬を抑えておりバテない脚は魅力。今回内で脚を溜める競馬ができれば1F延長もさほど苦ではない



また、ラスト3Fのラップが【12.8-11.6-11.8】とラスト2F目に▲1.2秒もの急加速している。逃げ・先行馬が崩れて後方の馬と入れ替わったと言えなくもないが、それでもラスト1Fのスピードが落ちなかったのは秀逸で東京向きのキレ脚も補完した格好


両馬共にテン36.5秒の脚が使えており、ダービーでスタートから後方に置かれる心配はない。現在の東京の前が止まらない馬場で先行馬を射程圏に入れるポジショニングができる走りは有利になるのはないか



ハギノハイブリッドの持続力を補足すると


京都10F戦

京都2歳S(9頭立)
1着トーセンスターダム8-7-6/62.1-58.7(33.6)=2.00.8


若駒S(8頭立)
1着トゥザワールド6-5-4/62.1-57.9(33.6)=2.00.0


福寿草特別(8頭立)
2着ハギノハイブリッド7-5-5/62.7-57.6(33.5)=2.00.3


後半1000mタイム
トーセンスターダム58.7
トゥザワールド57.9
ハギノハイブリッド57.6


上記3レースはいづれも前半ゆったり入って後半の持続力勝負、ロングスパート合戦であるが、京都で強い2騎に対抗、いやそれ以上の長くいい脚を使っている



またいづれも小頭数故コース取りの差による有利不利はなく、3レース共に力通りの持続力勝負になっている


更に東京11.5F戦も検証すると、


新緑賞
36.3-30.0-37.6-36.2=2.20.1(67.6)


1着ハギノハイブリッド8-8-8/37.9-31.8-35.6-34.7=2.20.1


ちなみにこのラップを12Fに距離延長してみると、


中盤4.5F→中盤5F
67.6秒→73.5秒へ
↓↓
ハギノが踏んだラップ(仮定)
37.9-37.9-35.6-34.7=2.26.1


確かに前半2ブロックは相当緩いが、後半2ブロックの持続力は古馬G1級


私が覚えているラップの中では、

11年ジャパンカップ
37.0-37.0-35.6-34.5=2.24.1

後半6Fは
ハギノハイブリッド70.3秒
11年ジャパンカップ70.1秒


この時期に世界最高峰のG1と後半スピードだったのは大いに評価できる


押せ押せローテですが、ダービーの勝ち方を熟知している松田国厩舎を信じてガッツリ買うつもりです



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