旧中京6F=現新潟6Fなら
もし、前回ブログで示した通り、旧中京1200mコース=現新潟1200mコースの仮説がたつならば,、阪急杯をよくよく紐解かなければなりません!
何故なら、阪急杯が1400mに施行された06年以後、ここを使って旧高松宮記念(10年まで)で3着に入った馬は全部で8頭
3着内15頭中8頭(53.3%)はかなりの高確率で連動していたのです
06年34.6-11.7-36.2=1.22.5(1.6)
1200m通過1.09.8
1着ブルーショットガン7-6/35.7=1.22.5→11着
2着コスモシンドラー11-11/35.1=1.22.6→不出走
3着オレハマッテルゼ5-2/36.1=1.22.7→1着★
7着ウインクルーガー14-13/35.6=1.23.3→14着
9着タマモホットプレイ8-8/36.1=1.23.3→9着
07年34.3-11.4-34.8=1.20.5(0.5)
1200m通過1.08.2
1着プリサイスマシーン5-6/34.3=1.20.5→3着★
2着エーシンハーバー5-4/34.4=1.20.5→不出走
3着スズカフェニックス12-13/33.9=1.20.5→1着★
4着キンシャサノキセキ9-9/34.3→不出走
08年34.7-11.4-34.6=1.20.7(▲0.1)
1200m通過1.08.7
1着ローレルゲレイロ1-1/34.6=1.20.7→4着
2着スズカフェニックス8-8/34.2=1.20.7→3着★
3着ローブデコルテ5-5/34.7=1.21.1→不出走
5入マルカフェニックス13-12/34.4=1.21.3→9着
5着キンシャサノキセキ11-9/34.6=1.21.3→2着★
8着フサイチリシャール3-2/35.3=1.21.5→7着
09年34.1-11.6-35.4=1.21.1(1.3)
1200m通過1.09.0
1着ビービーガルダン2-2/34.9=1.21.1→16着
2着ローレルゲレイロ1-1/35.6=1.21.3→1着★
3着ドラゴンファング3-3/35.5=1.21.9→11着
5着トウショウカレッジ15-14/34.6=1.22.0→4着
7着ファリダッド11-11/35.1=1.22.1→6着
9着ヘイローフジ11-11/35.5=1.22.5→15着
11着ファイングレイン4-4/36.3=1.22.9→17着
10年35.0-11.2-35.2=1.21.4(0.2)
1200m通過1.09.0
1着エーシンフォワード5-5/34.8→3着★
2着ワンカラット6-5/34.9=1.21.6→不出走
3着サンカルロ9-9/34.5=1.21.6→4着
6着トウショウカレッジ12-11/34.5=1.22.0→10着
7着ビービーガルダン2-2/35.7=1.22.0→2着★
10着ヘッドライナー1-1/36.1=1.22.3→7着
ラップを並べてみます
06年34.6-11.7-36.2=1.22.5(1.6)1200m通過1.09.8不良
07年34.3-11.4-34.8=1.20.5(0.5)1200m通過1.08.2
08年34.7-11.4-34.6=1.20.7(▲0.1)1200m通過1.08.7
09年34.1-11.6-35.4=1.21.1(1.3)1200m通過1.09.0
10年35.0-11.2-35.2=1.21.4(0.2)1200m通過1.09.0
11年33.2-11.6-35.3=1.20.1(2.1)1200m通過1.08.0
12年33.7-12.1-36.2=1.22.0(2.5)1200m通過1.09.5
13年34.4-11.2-35.4=1.21.0(1.0)1200m通過1.08.8
14年33.8-11.1-35.8=1.20.7(2.0)1200m通過1.07.9
前日に施行されるアーリントンCのタイム差比較で、阪急杯のタイムを修正しますと
( )内は補正タイム、06年は不良馬場のため割愛
07年(+0.6)1.21.1/1200m通過1.08.7
08年(+0.0)1.20.7/1.08.7
09年(-0.9)1.20.3/1.08.3
10年(-0.2)1.21.2/1.08.9
11年(+0.4)1.20.5/1.08.3
12年(-1.5)1.20.5/1.08.2
13年(-0.2)1.20.8/1.08.6
14年(+0.5)1.21.2/1.08.3
07年(+0.6)1.21.1/1.08.7
プリサイスマシーン5-6/34.3(3着)、スズカフェニックス12-13/33.9(1着)
08年(+0.0)1.20.7/1.08.7
スズカフェニックス8-8/34.2(3着)、キンシャサノキセキ11-9/34.6(2着)
09年(-0.9)1.20.3/1.08.3
ローレルゲレイロ1-1/35.6(1着)
10年(-0.2)1.21.2/1.08.9
エーシンフォワード5-5/34.8(3着)、ビービーガルダン2-2/35.7(2着)
07~10年の傾向は、総合タイム1.21.2以下、1200m通過1.08.7以下
1200m通過最速(1.08.3)で逃げたローレルゲレイロが旧高松宮記念で1着
スズカフェニックス、キンシャサノキセキ、エーシンフォワードは中団からやや後ろに構え、上がり34秒台マークが好走条件
ビービーガルダンは10年の緩い流れに嫌気さして阪急杯は大負けしたが、09年ローレルゲレイロの激流に耐え番手から34秒台をマークしていた経験が活きたのかも知れない
急流では逃げ、番手が連動、緩流では差し・追い込み
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11年(+0.4)1.20.5/1.08.3
サンカルロ8-7/34.7、ガルボ6-4/35.1
12年(-1.5)1.20.5/1.08.2
マジンプロスパー3-2/36.0、サンカルロ10-11/35.7、ガルボ6-8/36.0
13年(-0.2)1.20.8/1.08.6
マジンプロスパー7-7/34.3、サンカルロ10-10/34.2
14年(+0.5)1.21.2/1.08.3
コパノリチャード1-1/35.8、サンカルロ12-12/35.4、レッドオーヴァル6-5/36.0、ガルボ2-2/36.4、マヤノリュウジン8-8/36.0
さて、11年以降を緩急分類すると、
急流=11年1.08.3、12年1.08.2、14年1.08.3
緩流=13年1.08.6
まだまだ実績がホットな14年がもちろん重要
急流で逃げて1200m通過1.08.3秒のコパノリチャードは09年ローレルゲレイロ(1.08.3)と同等、ローレルゲレイロはこの経験を元に旧高松宮記念で1着でしたからコパノリチャードの経験は最重視せねばなりません
14年2番手追走のガルボはコパノに0.8秒差千切られましたから優位は保てないが、11年、12年の急流で粘りを示しているので、穴で一考の余地あり
激流嵌りながら0.7秒差千切られたサンカルロ、レッドオーヴァルもやはり一枚落ち。しかしこのコースで緩急いづれのペースでも走れるサンカルロは旧高松宮記念4着の実績が示す通り一発を秘めています
マヤノリュウジンは後方からの競馬でコパノに総合タイムで1.1秒差、上がりでも0.2秒差ですからそもそも地力が足りない
驚くべきはマジンプロスパー、12年1.08.2激流を番手から勝利、13年1.08.6緩流をスプリント世界NO.1ロードカナロアに対抗し2着。上がりではロードを0.1秒負かしていた。緩急強いと言う意味では過去ではビービーガルダンが似ているかな
逃げて強いコパノリチャード
番手粘りこみでも中団差しでも強いマジンプロスパー
往年の力があれば侮れないガルボとサンカルロ
この4頭は馬券から外せませんね
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