背景にあるもの 4 | パキスタンな生活(in カナダ)

背景にあるもの 4

さて、なぜ「宗教はもういいや」と思った私がイスラム教になったのか・・・

 

それはやはりオットの存在なしでは語れません。

 

 

 

すぐに感情的になる私とは違い、オットは物静かで喧嘩をしても落ち着いた口調で話します。

 

オットは家族が大好きです。兄弟の一番下なのでお姉さんからもお兄さんからも可愛がられていたみたい。

私の両親にも気を配り、そして周りの人を大切にする。

ある事件があったときは真っ先に私をかばってくれました。

 

今まで私の周りに彼のような人はいませんでした。

 

彼を見て、一体彼がどのようにして育ってきたのだろう、彼の人格形成の基盤となるものはなんだったんだろうと考えました。 

 

もちろんお国柄もありますし、両親や周りの人の影響もあるでしょう。

 

オットに尋ねた所、「イスラム教かな」って答えました。

 

 

 

 

そうだよね~、でも私、イスラム教に関して良い噂聞いた事ないのよ?

ほんとに大丈夫なのー?(-_-)゙ウ-ム

と悩む私・・・。

 

 

でも、2年間半、自分で勉強してみました。

人に相談もしました。

 

結婚してからのこと、子供ができたらのこと、子供の教育・・・・

 

(911のこともあって、イスラム教に関する講義や本・情報がすぐ手に入りました。なんて皮肉なんでしょう

 

いろいろ考えた結果、私も彼のような人間になりたい。子供達も彼のようになって欲しい・・・強い思いが湧き出てきたのです。 

 

 

それと同時に彼の両親に気に入られたい、もし私がイスラム教になったらきっと喜んでくれるし、私を受け入れてくれるだろう・・・・

 

そんな思いもありました。

 

 

彼の大好きなご両親。私も大好きになりたいし、いろんな事を教わりたい・・・

 

どちらかというと、彼は信仰熱心なほうではありません。

お義母さんやお義姉さんは信仰熱心ですが、それでも私がモスクで会った女性の家族とは比べ物にならないくらいです。

それが良いなんて言いませんが、でもそのお陰で実際私がイスラムを受け入れやすかったのは事実です。

だって、やはり何事も「少しづつ、少しづつ」が重要だと思いますから。

 

 

結婚は入信するいい機会ではありました。

 

 

でもオットのための入信ではなく、自分の、そしてこれから築く家族のために入信したと思っています。