パブリックドメインまでの30年

日本の音楽著作権は保護期間が死後50年間。映画の場合は日本でも70年との事ですが、ほとんどの洋楽系の国では70年の保護期間が適用されている模様です。ですのでJimi Hendrixの楽曲がパブリック・ドメインに成るまで後30年と言う事になります。この場合日本では2020年から解禁に成るのかは定かではございませんが、おそらく長い目で見ておいた方がよろしいのではないでしょうか。

Jimi Hendrix サイドの現在所有する著作権の一部に対し 60s の bandmate より訴えがあった様です。July 15, 2010 12:06 EDT

my「なう」より

報道によりますとミッド60sにNYのクラブ・サーキットを回られ、James BrownやJackie Wilsonと言った60sのレジェンド達ともご共演されたと言うホットショット・サクスフォン・プレイヤーであられるLonnie Youngbloodが今回告訴に至られた模様です。

問題となっておられるのは1969年3月19日、Jimi Hendrix、Lonnie Youngblood、Jimmy Mayes、Hank AndersonそしてJohn Winfieldと言ったバンドメイトで演奏され記録されたアウトテイクが存在し、後2003年に発売されたコンパクト・ディスク「Martin Scorsese Presents The Blues: Jimi Hendrix」のM7 "Ge○rgia Blues"に関する楽曲著作権の様で、この所有権は2002年にLonnie Youngbloodが取得されたともあります。

Jimi Hendrix "Ge○rgia Blues/ Mother Mother"

Jimi Hendrixサイドの弁護士の方よりのUSD 3,000 (JPY 261,000) での楽曲の買い取りの申し出には既にお断りをされておられる様です。
私共プレイヤーとしては今後の進展が注目されるところではないでしょうか。

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