クリニックにて | 子宮体がん治療記 ~出産を目指して~

子宮体がん治療記 ~出産を目指して~

若年性子宮体がんを温存療法にて治療。
その過程を記録するもの
不妊治療を再開し、妊娠しました

先日予約したクリニックに行ってきましたビックリマーク

クリニックは住宅街の中にあって、こじんまりした感じです。
受付の方が2人、先生も院長先生ともう1人くらいでした。
完全予約制なので、患者さんも私のほかに1人か2人くらいでした。


~クリニックにて~

まず最初に受付をしましたが、そこで受付の方に
「保険に加入しているか、保険があるのなら今回の受診は保険の適用になるのか」を確認されました。

今回は保険適用外と伝えました。


アメリカは日本のような健康保険がないので、基本的に100%診察料金がかかります。
各々で保険加入をして、風邪やケガ等で診察をした場合、その加入している保険会社から一定のお金が支払われる仕組みとなっています。
そのため受付の方も必ず保険に加入しているか、保険の適用があるのかを聞いているのだと思います。


私はというと・・・アメリカに来るときに旅行保険に加入しました。
アメリカに住むのに旅行保険で良いのか?と思いましたが、大丈夫なようですグッド!


ただ今回の場合、既に日本で発症している病気の継続治療にあたります。
私の旅行保険は、アメリカへ渡米してから発症した病気を対象として保険金が支払われます。

念のため保険会社に確認しましたが、対象外と言われましたショック!



~先生と面談~

今回は院長先生が対応してくれました。
日本の病院で書いてもらった紹介状を先生に渡して、現状を伝えました。

子宮体癌の初期Ⅰaで、ホルモン療法で治療したこと
再発防止のためソフィアAという薬を飲んでいること
日本では経過観察をしながら細胞診や血液検査をしていたこと
癌を発見した経緯など。

ちなみに不妊治療についても軽く聞いてみましたが、
「アメリカは高いよね」という先生の言葉を聞いて、金額も聞かずに速攻で諦めましたあせる


院長先生は私のような患者に出会ったことがなく、
今後の診療方針を決めかねていました。

何が問題かというと
「薬は処方できるけれど、血液検査で何を確認していたかが分からない」ということでした。

しかも薬は1年分でも2年分でも処方できるとのことでしたえっ
薬がベースコントロールなので、特殊なものでもありません。
欲しいと言われたら何日分でも処方可能みたいです。


血液検査・・・私も何を見ていたのか知りませんでした。

もしかしたら最初に説明されたかもしれませんが、
先生が数値を見て「問題ありませんね」という言葉に安心して、何を見ているのか気にしていませんでした。
最近は結果の用紙を受け取って終わってました叫び

しかもバカな事にその結果を日本に置いてきました爆弾
なんで持ってこなかったの!?と自分を恨みました・・・。
先生もなんとなく道筋を知っていると思い込んでいた節もあります。
でもこのクリニックえ選んだのは自分なので文句は言えません汗


結局、今回は3ヵ月分の薬を処方してもらいました。
次回は血液検査の結果を先生に見てもらって、何を確認していたのか判断してもらいます。
今後の方針は次回に持ち越しですDASH!


お会計は222ドルでした。
今後も全額自己負担は辛いですねハートブレイク


最後に受付で薬局を登録して帰宅しました。

アメリカは薬を受取る薬局を事前に登録するのが基本のようです。
私は初めてだったので、受付の方に言われるがまま自宅近くの薬局を指定しました。


今回は日本語の話せる病院でよかったと思いますひらめき電球
英語で説明は無理だし、最後の薬局登録も英語だと理解できなかったと思います。


血液検査の結果は実家に置いてきたので早く取り寄せしないとあせる