なぜだか分からないけど、
私は物心ついたころから
「普通の人になりたい」
と思っていた。
ごく普通の家庭で
ごく普通の両親に育てられたから
とっくに普通の人のはずなのに、、、
私の観点はそこではなかった。
小学校や中学校の理科の実験では
なぜだか必ず失敗する私。
給食を食べるのがとても遅く、
いつも掃除の時間まで残って食べていた私。
とにかく不器用で
要領も悪く、
それを自覚した私は自然と
「私は人一倍頑張らないと
人並みにできない。」
と意識するようになっていた。
でもね、いつからだろう。
大人になっていくにつれて
私はどんどん普通の人に近づいていった。
食事も、周りに合わせて早く食べようと思えば
早く食べれるようになったし、
仕事もそつなくこなせるようになっていた。
特に転機があったわけではなく、
徐々に徐々に変わって行ったのだと思う。
それはきっと、
「普通になりたい」と意識し続けてきたから。
そして今、子供を育てながら再び感じているのは
「この子、普通の子と違う
」
という感情。
最初は私の性格に似たのかな?
と思っていたけど、必ずしもそうではなく、
彼は私もびっくりするようなマイペース人間なのです![]()
ちゃんと幼稚園に行くか不安だし、
お友達と仲良くできるかも不安だけど、
とっても元気だし、よく笑うから、
きっと私と同じように、
この子はこの子で色々考えて
そのうち周りに順応できるようになるだろう。
しかし、こうマイナー派に立たされることが多いと、
普通って何?そんなもんあるの?
と世間に問いたくもなる今日この頃なのです。。。