ぶらり！ひさびさ出雲旅！（帰還篇）

ぶらり！ひさびさ出雲旅！（帰還篇）05

今回、コロナ渦前以来になる旅行は気づく事が多くあった様な気がします

行く前は、

母に「お昼は出雲そば食べるからどこで食べるか調べといて」

と言われ、昔の外食恐怖症（←勝手に名前つけた）を思い出したりして

「食べれなかったらどうしょう」
とか
「運転が危なくてみんなの雰囲気が悪くなったりしたらどうしょう」

とか色々グルグル考えてて...
でも、出雲大社には行きたくて...
最後まで、行くのか・行かないのか分からない状況下だったりして...

『私は行きたいのか行きたくないのかどっち何だろう？』

と色々、出発前は考えてたけど実際、

運転は出来たし

蕎麦は緊張しながらでも食べれたし

「案外、自分って出来るんだ」

と実感した旅行でした。

コロナ渦前はテニスの遠征や個人的旅行に行ってたりしてたので、旅に出る事自体に抵抗も違和感もなくなっていたんですが...
コロナ渦で自宅待機になり、
コロナが落ち着いて来た最近は
仕事をしょうにも出来なかった分まで一生懸命働いての日々だったから...
ブログ内でも愚痴っぽい事を書いちゃうくらいにパンパンに体の中に溜まってたんだと思うし、
本当に色々追い詰められていた気がする

でも悪い事ばかりじゃなくて、
その分だけ自分の出来る事や能力の再発見など意外に自分はココまで出来るんだと自分で自分を理解できた事は得るものとしては大きかったと思います
でも体や心はいつの間にか疲弊してたんだなっと改めて実感したのも確かでした

「旅は人を大きくする」と思います。

テニスの遠征をやり出した1番最初なんかは試合の緊張と外食の緊張などなどで食べ物は食べれないし、ホテルでは眠れないし、試合は勝てないしで大変でした
でも、どんどん自分もついてきてくれた母も「遠征」というもの自体に慣れてきて、遠征＝旅自体を楽しめる様になりました
なので、交通機関での移動なども「間違えても気にしないスタイル」になって行き、どんどんハートが自然と大きくなって行ってたんだと思います

コロナ渦や仕事で疲弊してた私達はその大きく広がったハートが自分じゃ分からないくらい、
いつの間にか小さくしぼんで行っていたんだと今回の「出雲旅」で実感しました。

自然と家にジッといて、見る景色が毎日一緒で、
父も何も変化がない日々に安心感はあるが脳や体、感じる神経などの刺激は全くない状態だったから、
ちょっとした事でパニックぽくなったり怖がったりして家から出たくない気持ちになって行ってたんだと思いました。

あとの祭りで知ったのですが...
今回、出発前に母と父が行くか行かないか問題で揉めて毎朝話し合いをしている中で、
母が（このままこの人、家においといたらダメかもしれない...）と感じる瞬間があったらしく...
それで強行突破に踏み切ったらしいです

不思議だな？とは思いつつ、私も心配事はあったけど行きたい気持ちはもちろんあったので、
あまり多くは聞かずに旅に出ました

久しぶりに、広島から出てみて本当に良かった
自分が考えて、心配している事はあまり意味が無いことなんだと思いました
とにかく、脳で考えるよりも体を持って行ってその場でどうするか、任せて行けば大体大丈夫なんだと実感しました
（テニスの時のスタイルと一緒だな...行けば体が反応するでしょみたいな）
事故や怪我、トラブルなどのリスク回避は考えといても損は無いと思うけど、その他はしっかりその場を楽しむことを大事にしていけば自分がグルグル考えていた事は関係なくなるんだと思いました