お休み２日目

気絶並の爆睡Dayを過ごしたお休み１日目
約5時間昼寝をしたにもかかわらず、その日の夜は普通にぐっすり眠った

２日目の朝はパチッと目が開き、寝起きの脳内に1つの案が浮かんだ

「そうだ、テニスをしょう。」

「そうだ、伊豆に行こう」並の思いつきが、なぜか朝一のベッドの上で横たわる私の脳内に浮かんだ...
浮かんだがその後そのまま、また両方の眼を閉じ2度寝モードに入りましたが、
2度寝モードに突入してもテニスをする気持ちは変わらずハートに持ち続け、どうにか起きました

次の日の仕事の為の準備を午前中に済ませ、お昼を食べて３時からテニススタートの予定
と脳内時間割を作ったのですが...

お昼ご飯を食べてからの動きのスピードがかなり落ちてしまった....
むしろ、昼寝モードに入りつつあった...
（ブログ書いてて思ったが、寝過ぎじゃね笑）
家からテニスコートは近い。
車で30分以内で余裕で着く。
と言うと40分前ぐらいに家を出れば、大体OKだろうと脳内時間割計算をしてリビングで寝転がる。
家族3人が横並びに川の字とまでは言わないが....いびつな川の字ぐらいには3人揃っていつの間にか寝ていた。

大きなデジタル時計を逐一チェックしながら「まだ20分ある...」
「まだ大丈夫...」と思っていたら、案の定やってしまった。

いつの間にかの2時50分

母、私、大慌て
ラピュタのドーラ並に40秒で支度して家を出た

案の定30分ぐらい遅刻したが久しぶりのテニス
約1ヶ月振りにラケットを握ってボールを打つ。

ここ最近頭も体も全て仕事1本で休みの日はその日々を癒やすのに手一杯でテニスどころじゃなかったし、テニスをしたい気持ちにもならなかった。
でも、この日の朝は違った。

私の頭の中の機械が指示を出したかの様に「そうだ、テニスをしょう」とふと思い浮かんだ。

なんだか不思議な気持ちの中、絶対に曲げまいと父改め、王に「やめようやぁ」や「せんでええじゃん」と諦めのお言葉を頂きましたが、負けじと押し通しました。
なので、王は城に置いておき、私と母２人で行ってきました。
絶対に曲げたくない事がそこにはありました
とサッカーの川平慈英さんが言ってそうな事を書いておきながら、思いっきり寝坊している所はユルユルのガバガバなんですがね笑

久しぶりのテニスはしんどいし、スウィングは波打ってるし、力の入れ具合の感覚が鈍ってて、不安定極まりない感じでしたが、終わった後の高揚感と満足感はウユニ塩湖のど真ん中にいるみたいに清々しい気持ちでした。
（ウユニ塩湖に行ったことはないが...）
違う言い方すると、鬼滅の刃の無限列車編で江口拓也さん演じる病気がちの少年が花江夏樹さん演じる炭次郎の心の中に入り、核を壊そうとしますが炭次郎の心の優しさで作られた世界に触れ、核を壊せなかったシーン。
なぜだか、あそこのシーンが頭に思い浮かびました。

やっぱり、私にとってテニスは切りたくても切れないものなんだなぁ～と実感しました。

スポーツ全般だけじゃないかもしれませんが、なんでも毎日の鍛錬が大切で、その積み重ねの1つ1つの磨きが自分の理想や出来る事の幅が広がって行くんだと思います
自分が思い描いた物は中々なしえない理想です。
しかも、自分の体なのに自分の思ったイメージ通りに動いてくれません。
それを毎日、成長しているのかしていないのか実感がないまま、苦しみながらトレーニングをして練習をしていき、試合でそれを出すが、メンタルがうまく行かず不完全燃焼
この繰り返し
それでも、考えて信じて工夫して練習して行く
その先に、全てが思い描いた通りの試合が出来る時がある

時がある。そこが味噌
これも、一生出来ないかもしれないし、天才ですぐ出来るかもしれない。
誰にも分からないが、自分の思った事や信じた事は押し通してやってみる事こそが正解なんだろうと私は思う
結果ではなく、何をしてきたかの自分の整備して来た道を称えてあげて欲しい

Adoさんの「踊」の歌詞の中にあるみたいに
「泣いても、笑っても愛してね」
試合で勝っても負けても愛して欲しいとせつに思う

アレ？ナンノハナシダッケ？

とにかくこんな事を考えている為、元の体の状態に戻す事や戻さずとも近づけさせるだけでも一苦労だろうなぁ～と感じて少しおっくうになっている

1ヶ月のブランクは地味にやばいだろうなぁ～