正解の場所

ダルビッシュ選手が200勝まで王手を掛けたニュースや大谷選手の腰の張りでの欠場などで始まった昨日の報道ステーションのスポーツコーナ野球
 

その中で、松岡修造氏の特集。
競輪選手の太田海也(オオタ カイヤ)選手のお話がとても興味深かった自転車
 

太田選手は高校時代はボートの選手としてオリンピックを狙っていました。
インターハイ優勝など大学に進みボート選手として活躍する者だと思っていましたが、ここでレベルの違いなどで挫折。
大学も中退し地元に帰ったそうです。
そこで様々な仕事をする中で、移動手段を「自転車にしょう」と偶然入った自転車屋で、
お店に飾ってあった130万円のロードバイクに一目惚れし、買う事を決意キラキラ
そこで出会った店主の方との出会いが競輪への道へと彼を導いて行きました。
 

「これが欲しいんですが!」と店主に言った太田選手は130万円をどう返済するのかと言う点に、店主が「ココで働きながら返せばいいじゃない」と言う一言に食い気味で太田選手が「是非!」と答えたそうです。
そこから自転車の調整などを学んでいったそうです。
 

そして、また店主からある提案が自転車
ロードバイクの大会に出てみたらどう?とのこと。
初出場した彼はまさかの優勝王冠2
そこから、競輪の選手になることを決意。

 

競輪養成所に通う中でも才能は開花し、みるみる上達キラキラ
競技を初めて2年半で世界1位の選手に勝ち海外大会で優勝したのです!?

 

 

正に、今までやって来た事が花咲いた瞬間なのだと思うガーベラ
人生に無駄な物はないと言うが正にボートした事も自転車屋で働いた事も全て彼の力になり、活躍できる場所が見つかったのだと思った!!

報道ステーションのインタビューの中で太田選手が言っていた言葉。

「僕にとって正解の場所だと思います。」

正解の場所、確かにそうなんだと思う。


では私にとっての正解の場所とはどこなのだろうか?
と朝ドラの寅ちゃんの様に「はて?」と少し考えてしまった。

 

正解の場所....正解の場所?....そこはどこにアルノデスカ??

わからない。

 

家の仕事を手伝い、テニスはほとんど練習できず、免許を持っていてもコーチとは名ばかりの現在、ましては家族戦力外通告を受ける始末....。
私の正解の場所はどこなのか?

 

わからない。

だが、分からない中でも分かる事は多分ココは正解の場所じゃないんだろうなぁと言う事。
 

家族戦力外通告を受け、何を言われても「戦力外通告を受けた身だし関係ないや!」と過ごして来たココ何日間スター
 

思ってみれば

私の人生の主人公は「私」だと思っていたが、「父」だったと気づき。
父の人生に脇役で出演していたが、勘違いで私は脇役の分際で主役並みに前に出てしまって主役の人を苛立たせていた空気読めない勘違い女優だったのだと気づいた。
確かに、シンデレラの前に森のシーンの木の役の人がシンデレラより前に出て歌われたら、シンデレラもびっくりである。驚き
お客さんもびっくりである。驚き驚き
でも私は、自信満々に舞台の上でやってのけたのであるバレエ
だから、自然と伝家の宝刀「誰にものをいよんじゃピリピリ」が出てしまのであろう。

 

だがここ最近は無事、人の舞台に立つ事も少なくなり、自分自身のストーリーで動いて行っている気がする。
マイナス的考えで。「戦力外受けたし...悲しい」ではなく、
「まっルンルン戦力外だしウインクチョキ」みたいな感覚でいるのが自分的に居心地良く、今現在スッキリする思考の取り方である気がするキラキラ

 

どこまで続くかは分からない。

でも、やって来ている事は間違いなく、そしてやって来た事には無駄はないと言うのであれば、これからの人生、将来に何も考えず進む日々の中に何か光が差し込み、心躍る何かが私を導いてくれれば幸いであるハート
 

その中で、「私にとっての正解の場所」を見つけられればいいなと思う。
 

今のままではベットの上が私の正解の場所になってしまうキョロキョロ

 

まぁ焦らず、思った事をしていく事を考えて行こう花
気になった事は頭から思いっきり突っ込んで行こうロケット