相変わらず生理不順は続き、30歳を過ぎた頃から完全に無月経になっていました。
いくつかの婦人科を受診しましたが、どの婦人科でもエコー検査は問題なし。
「ストレスかな」「ピル飲んでみる?」「基礎体温つけてみよう」といった感じの診察内容でした。
ピルに関しては以前飲んだ薬の副作用がかなり酷く仕事にならない程だったので手を出せませんでした。
そしてこれは本当に私が悪いのですが、生理痛が酷かったタイプということもあり、
生理がこないことを快適に思っていたのも事実で積極的にいろいろな病院へ行き、
調べなかったことをとても後悔しています。
ただ、この5年を思い返すとさまざまな体調の変化はありました。
まず、かなり太りました。
私はお酒を一切飲まないですし、自炊が基本で夜の外食は月に1回あるかないか。
休日はパーソナルトレーニング、平日はジムへ通い、
メインは鶏胸肉に玄米、プロテインも常備といったトレイニーのような生活を心がけていました。
朝5:00に起き出勤前にジムに行くなんてことをしていた時期もあるほど・・。
それでも太るのです。
30歳を過ぎると代謝が落ちるというがこんなにもか・・と愕然としていました。
ただ、この太ったには他の要因もあって、女性が生理前に甘いものを欲したり
食欲が増加するとよく言われますが、その頃チョコレート依存になっていました。
食事系をまったく欲しなくてとにかくチョコばかり食べていました。
後で記載しますが、この病気ではホルモン値が異常値になります。
私はプロラクチンという数値が異常値になりました。
これは本来、妊娠~産後の方が高くなる数値で乳腺を発達させて母乳出すためのホルモンです。
つまり、妊娠していないのにホルモン値は妊娠中の方と同じ状態ということです。
こう思うと本当に妊娠中の方に現れると言われる症状や不調がありました。
・倦怠感(ひどい怠さで、鬱症状かと思い心療内科受診を本気で考えていました)
・髪質の変化(剛毛多毛だったのに髪は細く薄くなりました)
・脂肪がつく(脂肪を蓄えるという表現が正しいとはこのことと思うほど、腰回りとお腹に脂肪がつきました。今までは太ると顔と下半身についていたので、太り方が本当に変わったと感じていました)
・太る(162㎝、50~55kg前後がMAX72キロまで増えました。ユニクロのボトムはMからXXLとなりました)
・涙もろい(CMなどの数秒でも感動的なシーンや音楽で涙が流れてきました)
・肌荒れ(ニキビとは無縁でしたが特に口回りとフェイスラインは常にニキビができるようになりました)
・頭痛(気圧による偏頭痛はありましたが、そうでは無い時も頭痛があり、バファリンは常に持ち歩くようになりました)
ネットでこれらを調べても「ホルモンバランスや自律神経の乱れ」と出てくるまででした。
確かにホルモン値がおかしくなっているのでホルモンバランスの乱れで合ってはいるのですが・・・
私自身もこれらすべてに対して30歳を過ぎたことによる年齢的なものだと思っていました。
次回は病気発覚について記載します。