電話を夜になってからかける。電話の先の声はちょっと不機嫌な感じ、

でもまぁ、俺は声が聞きたかったから、出てくれたってだけでうれしかった。

いろんな話をして、会話が途切れる。

ちょっとの沈黙のその後で、


「好きだよ。」


「・・・・うん」


「・・・・・・・」


「・・・・・・・」


「今のはスルーっすか(笑)」


「うん」


おいおい、寂しいじゃないかよ、

んで、また他愛のない会話。

この前見た映画の話、先輩の話、サークルの話・・・・・

そして、時計の針が十二時が回った頃。


「じゃぁ、そろそろ電話切るね」


「うん、分かった」


「今度はスルーしないで聞いてね」


「え~、それはできないな(笑)」


「バ~カ」


「なんでよ。」


「バ~カ、じゃぁお休み」


「うん、お休み」


今日は三ヶ月の記念日だろうが、こんな日にそれをスルーするなよバカ。


悪い想像をしてしまうだろ。


想像じゃなくてリアルなのかもしれないけどさ・・・・


本気で悲しくなるだろ、諦めた方が楽なのかもって思っちゃうだろ。


バカ。