サユーンとシバーム | 酔イ旅ヲ

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2007-8年に新婚旅行で世界一周してきました。帰国後夫婦で飲食店やりながら生活しています。コロナ後は海外に行けてませんが国内をぷらぷら旅行したり、お遍路したり(6回目)、山登ったり、神社仏閣と城巡ったりしております。脳内はお酒と旅と阪神でいっぱいです。

22日、サユーンとシバーム。




5時半過ぎ、アザーンの大合唱で一旦起こされる。

うちらの安宿はスーク(市場)の中にあるもんで、アザーンの後は、ようわからん放送や騒音がようけあったで起こされる。

まぁ、えっけどさ。



朝の8時前には起床し、いろいろやるべきことをこなす。


朝ごはんを食べ(インド並みに安くてしかもうまい!)、両替をし、サナアまでのバスチケットを手配し、ツーリストポリスに行きサナアまでのパーミットを貰い、コピーを10枚取り、イエメン人と同じターバンと巻きスカート(りょうち用)を購入。

これだけで一苦労なり。旅行の半分はこんな事務作業とか移動とかになっちまうもんなぁ。



小さい街なので、昨日一緒やったK君と再会し、一緒にバスチケットを買いに行った。

そこでびっくり!彼もうちらと同じ名字やったんやって!

メジャーな名字ではございますが、なんだか、嬉しいね♪



※エクスチェンジの店は王宮近くに10件以上固まってます。

 しかし、どこも1オマーン512イエメン位。

 550ではおっちゃん、無理したわ。(地元民レートなのか?515の聞き間違えなんか??)

 全店微妙にレートが違うんで、レートのちょぴっと良かった514の店でイエメンリヤルゲット!


※ツーリストポリスは王宮の2階にございます。

 バスチケット見せたら即効発給してくれました。(無料)

 コピー屋さんで一人10枚コピーします。(110リヤル、6円)

 ちなみにうちらは夫婦なんで、1枚で2人分記載されている模様。ラッキー!




それにしても、イエメン人、オマーンドバイよりもさらに愛想が良くフレンドリー。

みんな歩いてるだけでも挨拶してくるし、笑顔がいいね~。

すんごい乾燥して埃っぽい街やけど、彼らが明るいおかげで、街も明るいよ!

イエメンでもジャパンはええ国やと誉められまくる。

なんでアラビア半島の国々では日本はすこぶる評判がよろしいのでしょうか?




昼過ぎからは昨日の4人組で18km離れた世界遺産のシバームへレッツラゴー。

タクシーで片道一人100リヤル(60円)で移動です。


ここ、シバームは砂漠に突然現れた摩天楼でございます。

敵の侵入を防ぐ為に、高い建物を密集させて作ったそう。

2500年もまえからこんなんなん、すげーよね!





   


   





夕方レストランに入り、チキンwithライスを注文したんやけどさ、

男性陣がスイーツ味見しに外に出た際、ちょっとくま席で一人でボーっと待ちよったんやんか。

ほんだらさー、こんなん出ましたけど。。。





おもろいギャグやんけ~!

一体何の頭なんか聞いたけど、アラビア語でさっぱりわからん。

ラクダが羊かヤギやろうか。


「うちらチキン注文したんやけど。」

にんまり笑って顔のプレート下げて、4つ、チキン運んできたわ。

いかしたギャグだぜ、コンニャロー!





これは市場でみつけた乾燥チリ。

めっちゃでかくね?

あたいの手も女の割りに相当でかいんやけどさ~。でけ~よ!