マスカット | 酔イ旅ヲ

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2007-8年に新婚旅行で世界一周してきました。帰国後夫婦で飲食店やりながら生活しています。コロナ後は海外に行けてませんが国内をぷらぷら旅行したり、お遍路したり(6回目)、山登ったり、神社仏閣と城巡ったりしております。脳内はお酒と旅と阪神でいっぱいです。

130日、マスカット。




朝も久々にゆっくり寝たかったのに、ドバイイエメンヴィザゲットし損ねたけん、また早よから起きて準備したわ。

タクシーで大使館エリアへ移動。

日本大使館でまずレターを貰わなければならぬ。

ドバイやったらこの手間かからんで済んだのに~。クッソー。




オマーン日本大使館、さわやか大使館とシールが貼ってあったが、ほんま対応もさわやかそのものでした。

噂どおり超スムーズに、即効レター発行していただきやした!

シュクラン♪




そっから海側に歩いて500m位行ったところにイエメン大使館がごじゃりました。

日本大使館じゃ、ボディーチェックから何から細かいんやけど、イエメン大使館は門は開きっぱやし、チェックもなんちゃない。

ん~、お国柄か!?


で、用紙を渡され、記入し、写真2枚と一緒に提出。

料金はなんと二人で27レヤル。(一人US40弱やん!)

3時間後の午後1時に取りに来い、と。




事前に調べたとこにゃぁUS60との噂やったけん、だいぶん得したじょー!

ドバイよりも一人2000円も安いし、ラッキーこの上ないやん。

国境でもヴィザは取れるんやけど、これがなんぼやろうかね。

国境でも試しに聞いてみよーっと。




そうそう、ダサイんやけどさー、ドバイイエメン領事館で一筆書いてもろた文章、あったやんか。

再度読み直したんやって。

JAPANESE NO VISA と、 ARRIVALS TO YEMEN ばっか目について、怒りで興奮しとったんもあったんやで、

なんと。。。y

イエメンに着いた時にゲットできる、って書いてあるんやんか。

つまり、ドバイイエメン領事館では日本人にヴィザ発給しません、と書いとるんやんな。


それにしても、

日本人はヴィザ不要になった。」

って間違いなく、何回も口に出していいやがってよー、馬鹿にしやがって、コンニャロー。

そんな嘘つくんって最悪じゃね?

最後まで、国境でとれるから、ここでは発給しない、と頑固に言われ、追い出されたほうがまだましや。

面倒くさいからやろうけど、確かに国境で間違いなく取れるやろうけど、あの手紙見せたら、間違いなく国境で大丈夫なはずやけど、あんな嘘つかれて悲しいのぉ。




状況は変わりまくるけんなんともいえんけど、ドバイでのイエメンヴィザ申請は安くないうえ、追い返され、時間と交通費の無駄になるけんの。

チャレンジされる方は、期待せず出向いて下さいな。





オマーンというところは、もっすご親切な人が多いようで、マスカットでのたった2日間だけでも、いろんな人にお助けいただきました。

タクシー乗り場で値段交渉しょったら、あっちの乗り合いタクシーが安いよ、とわざわざ連れていってくれたり、

日本大使館までのタクシー探しよったら、わざわざ電話で場所再確認してくれて、タクシー止めて行き先をわざわざ告げてくれたり、

幹線道路まで歩きよったら、車に乗りなさい、と10km先の目的地まで乗せてくれたり、

ほんま、ビックリするほどの親切マンだらけです。




でも、いいことありゃ悪いこともあるべな。

目的地まで一人200、ゆうたけん、乗り合いタクシーに乗り込んだのに、降りるときに貰ろたお釣りが足らん。

「俺が勘違いしていたんだ、一人300パイサ。」

え~!そんなぁ~。

ごねたら100返してきたけど、もういいだろ?といわんばかりに、100ぼられた。

もー、インドとちゃあうんやけん、そんなことやめていた~。

まぁ、こうやって、プラマイゼロになるんやな。

でも、ここでははるかにプラスがでかい気もしますがね。




夜行バスで12時間かけて、オマーンサラーラというところへ向かいます。7レヤル(2100円)。

宿代のバカ高いオマーン1泊浮くのはほんまでかい!