1月30日、マスカット。
朝も久々にゆっくり寝たかったのに、ドバイでイエメンヴィザゲットし損ねたけん、また早よから起きて準備したわ。
タクシーで大使館エリアへ移動。
日本大使館でまずレターを貰わなければならぬ。
ドバイやったらこの手間かからんで済んだのに~。クッソー。
オマーンの日本大使館、さわやか大使館とシールが貼ってあったが、ほんま対応もさわやかそのものでした。
噂どおり超スムーズに、即効レター発行していただきやした!
シュクラン♪
そっから海側に歩いて500m位行ったところにイエメン大使館がごじゃりました。
日本大使館じゃ、ボディーチェックから何から細かいんやけど、イエメン大使館は門は開きっぱやし、チェックもなんちゃない。
ん~、お国柄か!?
で、用紙を渡され、記入し、写真2枚と一緒に提出。
料金はなんと二人で27レヤル。(一人US40弱やん!)
3時間後の午後1時に取りに来い、と。
事前に調べたとこにゃぁUS60との噂やったけん、だいぶん得したじょー!
ドバイよりも一人2000円も安いし、ラッキーこの上ないやん。
国境でもヴィザは取れるんやけど、これがなんぼやろうかね。
国境でも試しに聞いてみよーっと。
そうそう、ダサイんやけどさー、ドバイのイエメン領事館で一筆書いてもろた文章、あったやんか。
再度読み直したんやって。
JAPANESE NO VISA と、 ARRIVALS TO YEMEN ばっか目について、怒りで興奮しとったんもあったんやで、
なんと。。。y
イエメンに着いた時にゲットできる、って書いてあるんやんか。
つまり、ドバイのイエメン領事館では日本人にヴィザ発給しません、と書いとるんやんな。
それにしても、
「日本人はヴィザ不要になった。」
って間違いなく、何回も口に出していいやがってよー、馬鹿にしやがって、コンニャロー。
そんな嘘つくんって最悪じゃね?
最後まで、国境でとれるから、ここでは発給しない、と頑固に言われ、追い出されたほうがまだましや。
面倒くさいからやろうけど、確かに国境で間違いなく取れるやろうけど、あの手紙見せたら、間違いなく国境で大丈夫なはずやけど、あんな嘘つかれて悲しいのぉ。
状況は変わりまくるけんなんともいえんけど、ドバイでのイエメンヴィザ申請は安くないうえ、追い返され、時間と交通費の無駄になるけんの。
チャレンジされる方は、期待せず出向いて下さいな。
オマーンというところは、もっすご親切な人が多いようで、マスカットでのたった2日間だけでも、いろんな人にお助けいただきました。
タクシー乗り場で値段交渉しょったら、あっちの乗り合いタクシーが安いよ、とわざわざ連れていってくれたり、
日本大使館までのタクシー探しよったら、わざわざ電話で場所再確認してくれて、タクシー止めて行き先をわざわざ告げてくれたり、
幹線道路まで歩きよったら、車に乗りなさい、と10km先の目的地まで乗せてくれたり、
ほんま、ビックリするほどの親切マンだらけです。
でも、いいことありゃ悪いこともあるべな。
目的地まで一人200、ゆうたけん、乗り合いタクシーに乗り込んだのに、降りるときに貰ろたお釣りが足らん。
「俺が勘違いしていたんだ、一人300パイサ。」
え~!そんなぁ~。
ごねたら100返してきたけど、もういいだろ?といわんばかりに、100ぼられた。
もー、インドとちゃあうんやけん、そんなことやめていた~。
まぁ、こうやって、プラマイゼロになるんやな。
でも、ここでははるかにプラスがでかい気もしますがね。
夜行バスで12時間かけて、オマーンのサラーラというところへ向かいます。7レヤル(2100円)。
宿代のバカ高いオマーンで1泊浮くのはほんまでかい!